日本社会の歴史〈中〉 (岩波新書)

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著者 : 網野善彦
  • 岩波書店 (1997年7月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305019

日本社会の歴史〈中〉 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 中巻は後醍醐天皇による鎌倉幕府倒幕まで(建武の新政は下巻)。
    社会が高度化・複雑化していく様がよくわかる。個人的に為になったのは
    ・鎌倉幕府の政治体制・統治体制
    ・朝廷と幕府それぞれの権力基盤と相互関係
    ・東北などの辺境地域の動向と朝廷・幕府との関係
    ・中国大陸・朝鮮半島・アムール川流域など周辺諸地域の動向と日本の関係
    のあたり。鎌倉期は特に疎いのでとても勉強になる。

    ところどころ通説っぽくなさそうな議論もあるし、やたらとアウトサイダーを持ち上げるのが気になるが、それはそれで網野善彦の持ち味みたいなものなのでよしとしましょう。

  • 2016.12.12 読了

  • 戦国

  • 中巻は、平安後期(菅原道真)から鎌倉末期(北条一門の滅亡) まで。鎌倉時代は、東西の政権が時に緊張しつつ連携して、九州から東北までの日本列島を上手く棲み分けをしつつ治めていたが、元寇を契機として関東の政権が日本列島全域にその統治権を及ばしていく、その過程が語られている。。

  • 網野善彦による日本通史。中巻は、鎌倉幕府崩壊までを記載。

  • 上巻より若干ダイナミクスさに欠けるような気がしますが、日本も昔から国際社会の中で生きているんですなぁ。
    現代人には想像できない海上交通技術の高さとやはり富の吸引力なのか、日本イコール「閉鎖的社会」っていうイメージはいつの頃からのものなんだろか?やはり江戸時代の負の、いや正確には一つの特徴によるところ大なんだろうか。
    とにかく国際社会の動きと呼応する社会が描かれていてなかなか面白いもんです。

  • 歴史観は理解できます

  • 武家政権は一挙に確立したものではなく、社会関係史の視点で、朝廷とのせめぎあい通じて描いた。天皇制を考える上で必読書である。

  • 菅原道真の時代から、14世紀初頭、後醍醐天皇まで。内容は面白いが、記述が教科書的で密度が高く、読みこなすのに時間がかかる。

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