新地方自治法 (岩波新書)

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著者 : 兼子仁
  • 岩波書店 (1999年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004306337

新地方自治法 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 新書版ならわかりやすく記述してくれているかなと期待して買ってみたが、普通の基本書と同じでした。それが内容を大幅に薄くしただけ。

  • 1999年に行われた地方自治法の改正は、地方分権推進法とそれに基づく地方分権推進委員会の考え方がもりこまれて、戦後憲法に規定された地方自治の考え方を大きく転換したな内容となったことをうけ、本書は旧著を大幅に書き換えられた。
    この改正によって憲法理念とは別に、国と自治体、都道府県と市町村は、それぞれ従属すると位置づけられていた実態から対等になったと解され、市町村は先端自治体として権限委譲がすすんだ。
    市民生活と深い関係があるだけではなく、都道府県や市町村の職員にとって自治体と自治体行政にたずさわるうえで、理解を必要とする点は拡充している。法律の解説書でありながら逐条解説に終始すせず、地方分権と直接民主主義にかかわる領域を中心に、具体的な施策や判例をもとに法の論理性から解釈論を展開する。

  • 少々古いのですが(18年前刊行)、地方分権改革後の地方自治法の概要の解説書。

  • 何かを勉強する時にまず新書から入るクセがあります。
    今回は地方自治法を学び始めるにあたって最初に手に取った本が本書なわけです。

    1999年初版ということで、2000年4月1日の「改正地方自治法」施行前夜のタイミング。
    基本的には、改正によって地方自治は法的にこう変わりますよ、という紹介と、散りばめられた考察・問題提起によって構成されています。

    基本的な読者層としては一般住民を想定しているそうですが、法律の仕組みに関する「Ⅲ 住民自治のしくみと展開」は濃密で難解と思います(私はかなり飛ばし読みしました。。。)

    地方自治の大枠について、中学の教科書くらいの知識がある方(「地方自治の本旨」とかの言葉に怯まない方)にとっては、
    その知識・考えを昇華させるネタとして適しているかと思います。

    反面、個人的ではありますが、体系的な話題提供・論理展開というよりは、箇条書き的・脈絡に欠けた進行という印象もあり、読みやすいものではなかったと言えると思います。

  • 地方自治論を大学の授業でとっている際に購入。小難しかったけどなるほど、おもしろかった。

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