- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004306559
作品紹介・あらすじ
「お互い本気で勝負しなければダメ」-親は子ときちんと向かい合おう、伝えるべきはちゃんと伝えよう。父の手紙や母の遺言、さらには妻・娘の座談会など、著者自身の素顔をまじえつつ展開する紙上バラエティ!いよいよ六輔辻説法は佳境に。同時刊行の『夫と妻』とあわせ、人間関係のタテヨコを智恵の言葉で縦横に語り出す。
感想・レビュー・書評
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親と子。一番身近な存在であるが、時としてその近さが仇となることもある。
この子のおかげで親にならせてもらった。
そのような意識を世界中のみんながもつことで世界は変わるのではないかと感じた。
親子関係はいつの時代も難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生経験の乏しさと性格のまずさから、「父親を尊敬する」ということがよくわからないまま、ここまできてしまった。
まあ、仕方ないかな、と思う。
無理に家制度の呪いみたいな考え方に身を委ねることもないし、逆に意地張りつづけることもない。
尊敬したくなったらすればいい。
父と僕の関係と、僕と子供達の関係は、同じものではないから、なるようになるだろう。
子供のために、なるべく、生き方のバリエーションを豊富にしてあげたいな、とは思う。 -
親と子
生まれた時代が違うのだから違くて当然。
お互いの理解、教養をしっかりと -
同時発売、「親と子」「夫と妻」。
そんなら、って同時に(?)読んだのだけど、
妻もすごかった、が、親も・・・凄いな・・・。
人生の大部分がこういう風な凄い人達で構成されていたら、なんだか永六輔さんの魅力溢れる人柄(文体?)にも自然とうなずける。
相互作用なんだろうけど、類は友を呼ぶんだなあ。 -
367.3 エ 登録番号8970
体育科先生寄贈 -
世代で引き継がれるべきことって、やっぱあると思うな。じじばばと親と子と、縦の関係をもっと大事にしようと考えさせられる。
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親と子。
教師と子。
両方の立場である私は、本気で勝負する。
今も、これからも。
この本、講演の部分がとても読みやすかった。
こういう講演なら聴いてみたい。