私の脳科学講義 (岩波新書)

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著者 : 利根川進
  • 岩波書店 (2001年10月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004307556

私の脳科学講義 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】491.37||T
    【資料ID】91011235

  • 利根川先生の本。MITの教授ということもあって、どんな生活を送っていたのか興味をもって読んだけれども、選択がすべてにおいて絶妙で、興味深かった。脳の話はあまり多くない。

  • 利根川先生の研究分野については、「精神と物質」で興味を持ち次のテーマは脳科学と言うことで、やや古い本ですが読んでみましたが、まああまり面白くありません。
    前半は精神と物質でも読んだ先生の研究歴の復習。真ん中は脳科学でも記憶についてマウスを使った記憶と学習の研究せいかについて研究されている部分のみの話し、後半は科学者と科学の研究についての対談。
    どの章もあまり心惹かれる話ではありませんでした。

  • 元々脳科学を研究していたわけではない著者だが、だからこそ人とは少し違う視点で脳について説明していると感じた。パソコンにはできなくて、人間の脳にはできる直感や創造力を日常的に鍛えることが重要なのだろう。

  • たぶん野心家・自信家なんだろうな。自分で燃えている人,近くにいるとその火で焚きつけられたり,やけどしたりするんだろうな。

    プライオリティをしっかりと保つことの大切さは,今までの自分に足りない部分だな。

    自分がどうしたいのかを強く意識し続けること,自分の意志に素直に従い続けることが科学者としての成功を引き寄せている。

  • 【資料ID】25031
    【分類】491.37/To63

  • [ 内容 ]
    抗体の多様性の謎を解明して1987年にノーベル賞を受賞した利根川博士は、いま世界の脳研究をリードする。
    脳にためた記憶を再生するプロセスをはじめとする、みずからの研究成果を通して、脳科学の最先端と何を明らかにしてきたのかを紹介する。
    目的・戦術・技術がみごとに組み合わさったその研究手法には目を見張らされる。

    [ 目次 ]
    1 私の歩んだ道(分子生物学者になりたい サンディエゴへ留学 免疫学上の大ミステリーを解く MITで脳研究をはじめる)
    2 脳科学の現在と可能性
    3 学習と記憶のメカニズムを探る(わたしたちの研究戦術 長期増強は記憶の基盤か? CA3野の機能を調べる)
    4 科学者とは、科学研究とは
    5 日常生活から見た脳

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 専門的過ぎて分からないところと、通俗的で勉強にはならないところしかない気がした。なんというか,もっと俯瞰的で,ある程度専門性も保った感じを期待してたのですが。前者である第2章、第3章をなんのフォロウもなしに入れてしまう岩波さんは怠慢であるように思える。まだ第2章は分かるのだが第3章は僕の理解力では普通に読むだけでは無理。後者に属する第1章,第4章,第5章などは読んでて面白くないわけではないが、こういう話は『精神と物質』にもいくらでも書いてあったし、脳科学について知りたいという目的にもそぐわない。第5章の対談,池田さんて誰だろうかと思ったら「ベルばら」の作者で,これには期待したのだけど,結局利根川さん中心になってしまってるしなあ。総じて言えるのは、全ての章がどこかから引っ張ってきただけなので岩波さんのサボリ具合が浮き彫りになって見えるということと、『精神と物質』のほうが何倍も良い本だということ。

  • 利根川先生の科学に対する考え方を知ることができた。本人に会いたい。

  • (2003.10.29読了)(2002.06.28購入)
    利根川 進
    1939年愛知県生まれ
    1963年京都大学理学部卒業
    1987年ノーベル賞受賞 生理学医学賞
    理学部化学科に入学したのに、先輩から紹介された論文(ワトソン、クリックの二重らせん等)により分子生物学に興味を持ち、ウイルス研究所の渡辺格先生のつてで、カリフォルニア大学へ留学します。
    1971年1月アメリカを去りスイスのバーゼルに移りました。バーゼル免疫研究所で免疫学の研究に参加するためです。この研究所での研究がノーベル賞をもらうことになりました。
    この辺の話は、「精神と物質」のほうに詳しく書いてあります。
    その後、アメリカに戻り、脳科学の研究を始めました。
    ●脳ネットワークの臨界期
    赤ちゃんの脳細胞のネットワークは、不完全な状態です。生後、目や耳や皮膚からいろいろな刺激が脳に入り、その刺激により脳細胞のネットワークが改良され機能するようになります。この刺激により改良できる期間が「脳ネットワークの臨界期」と呼ばれているそうです。この時期がすぎると機能はうまく作られない。
    例えば、生まれたばかりの赤ちゃんでは、目からの映像はぼやけた状態だが、目からの光の刺激によって左目からの情報と右目からの情報を別々に処理するように脳細胞のネットワークが作られる。
    言語の習得にも、臨界期が存在し、三歳ぐらいで作られてしまう。利根川さんのこどもは、アメリカ生まれなので、英語をベビーシッターから憶えたそうですが、三歳ぐらいになると父親のLとRの発音が変だと気付き一生懸命直そうとするそうです。三人の子供に次々と直されたそうです。日本語の発音がすでに身についてしまっている父親は直らないわけです。もうすでに臨界期はすぎています。
    ●記憶


    (「BOOK」データベースより)amazon
    抗体の多様性の謎を解明して1987年にノーベル賞を受賞した利根川博士は、いま世界の脳研究をリードする。脳にためた記憶を再生するプロセスをはじめとする、みずからの研究成果を通して、脳科学の最先端と何を明らかにしてきたのかを紹介する。目的・戦術・技術がみごとに組み合わさったその研究手法には目を見張らされる。

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抗体の多様性の謎を解明して1987年にノーベル賞を受賞した利根川博士は、いま世界の脳研究をリードする。脳にためた記憶を再生するプロセスをはじめとする、みずからの研究成果を通して、脳科学の最先端と何を明らかにしてきたのかを紹介する。目的・戦術・技術がみごとに組み合わさったその研究手法には目を見張らされる。

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