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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「J-POP」という言葉が いつ頃から使われ始めたのか。
いつの間にか浸透していた言葉ですが、FM局J-WAVEが放送開始された頃からのようですね。世界に通用する(しているような気がする)日本の曲という妄想(願望)から登場した言葉。
CDが売れない時代が続く中、J-POPの向かう先は何処なのか。国内市場のみの販売に特化している世界。著者は「音楽」そのもののあり方に目を向けるべきと書いていますが、現在最も売れているAKBを見ても、CDの売り方は逆の方向へ進んでいるように見える。
ただ単にJポップの変遷を辿るだけじゃなく、日本人の消費傾向から分析してるのが面白くて悲しかった。「消費行為そのものが自己表現である」「日本人が音楽を聴くのは、その音楽が好きなのではなく、その音楽を聴いている自分が好きだから。」。Jポップそのもののことも知りたいし、自己表現としての消費、日本人の消費についても色々知りたくなりました。
ちょっと妄想が過ぎるんじゃ?と思ったところもあったけど、面白かったし懐かしかったり勉強にもなった。最後の最後で、なんとなくだけどあたしの考えてることと合致したんじゃないかと思う
Jポップに関しての分析が、幅広い視点から行われている。 第一章は、Jポップというカテゴリーが誕生した背景 第二章は、Jポップ誕生期ごろの音楽機器産業の変化 第三章は、ヒット曲とテレビ(ドラマやCMタイアップなど)の関係 第四章は、カラオケやバンドブームな聞き手側の変化 となっており、ここまでの分析であれば(内容はしっかりしているものの)普通のJポップ関連の本であり、特別優れているとはいえ... 続きを読む »
ムーブメントがまずあって、カテゴライズされ、ネーミングされていくものでしょ。それをメディアが先行してしかけてその思惑通り定着してしまうって・・・。Jポップという言葉にも、その世界で「アーティスト」と自称する連中にも違和感を感じていた訳が、この本を読んで腑に落ちた。日本の音楽を取り巻く環境って淋しすぎる。
読み助2009年2月17日(火)を参照のこと。
http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2009/02/
渋谷系についてサイエンスしたくなったんです。
てへ★
渋谷系についての記述がしっかりしてあって
原稿をかく参考になりました。
著者自身のインタビューや様々な資料を基に、「Jポップ」という現象を多角的に分析した面白い本。 「Jポップ」とは、音楽をブランド化し効率的に配給し続けるシステムを造り出したFM・TV放送局やレコード会社等の売り手側と、それを自己表現のために消費しようとする受け手が、当時のバブル景気を背景に共に作り出し、望んだ幻想である。 その根底には、経済的に世界をリードした後、文化の面でも肩を並べることを目指す... 続きを読む »
なかなか鋭い分析で包括的な日本の音楽産業の歴史斬った本。ただ途中、本人が音楽好きなのはわかるんだけど、軽い気持ちでこの本を手にとった人には分かりにくいんではないかと思う説明不足な表現がいくつか。しかしながら濃い〜本だった。
J-POPだけでなく80年代以降の若者文化に言及している本。1,2章は海外の音楽事情(オーディオの発達など)と変わらないんじゃないかと思ったけど、後半、テレビCMとのタイアップについて読むと、J-POPの細切れ感が説明されている。海外の音楽は今でもアルバムを想定したシングルという流れになっていると思うが、日本は単発、しかもその中身まで細切れになっている、というところに私はコマーシャライズされた音楽に違和感を覚えざるを得ない。海外、洋楽はもちろんマーケットを絞るなど商業的に音楽産業が扱われることもあるが、まず第一に芸術である、という大前提が死守されていると思った。
日本のポップスなど海外では全く通用しないというのはもう昔からのことだが、この本でそういうことがさらにはっきりして良かった。Jポップのアーティストは、他の国では通用しないのだ、という自覚はあるのか? あるならもっと照れみたいなもんがあっていいんじゃないのか?
昔からなぜこんなものがそんなに売れるのかと不思議でしょうがなかったが
「Jポップって、一体何?」そんな問いから始まるこの著書では、「Jポップ」という言葉は誰が考えたのか、なぜそんな言葉が生まれたのか、それは日本のポピュラー音楽をどう変えたのか、について述べられています。
「Jポップ」という言葉は、ミュージシャンが始めた音楽上の運動に名前がついたのではなく、音楽産業がマーケティングのためにつくった言葉である、という点は興味深いところ。
カラオケという消費行動についての考察、タイアップがポピュラー音楽に与えた影響など、そのどれもが身近な話題ばかりで読みやすい、かつ読み応えのある一冊。
タイトルどおり「Jポップ」に対する分析を行った作品である。しかし、この作品の特徴は、得てして「アーティスト分析」「楽曲分析」になりがちなこの命題に対し、「Jポップ」という誰しもが知ってそうで実はその概念がよく分からないこの言葉の定義を詳細な調査を行うことにより明確にするだけでなく、「Jポップ」を取り巻く社会的・経済的・技術的変化を詳細に記すことにより、解き明かそうとしたことにある。つまりは社会構造... 続きを読む »
Jポップを取り巻く経済と社会から論述してある。多くの音楽についての論述は、その中身から語るか、その取り巻きから社会心理的に語ることが多いが、多くの取材を通して経済的側面と社会的側面から述べられており、労作であると同時に分析に力強ささえ思える力作である。■旧来のロックシーンでのプログレやそのあまりに技巧に走った音楽に対する反抗としてのパンク現象は、社会の運動であり、また音楽の運動、現象であり、その運... 続きを読む »
『Jポップの定義』という意味ではなく、日本の音楽は日本のビジネス界、産業にどれだけ影響を与えたか。という事が大体のメイン。 例としては、マスメディアと音楽(邦楽)の関係、アナログからデジタルへの移行と邦楽の関係、そういった事を詳しく書かれてある。そしておおよその他からの文献などか資料である。 にもかかわらず、筆者はあとがきに「日本のポピュラー音楽産業の全体像を分析的にとらえ、正確に記述した本や... 続きを読む »

FM Waveでの話。





