- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004309857
作品紹介・あらすじ
日本では、自然の風景の素晴らしさと裏腹に、街並みや都市の景観の多くは美しいとは到底いいがたい。それは、なぜなのか。住むに値し、訪れる魅力を備えた「まち」は、どうしたらつくれるのか。無秩序なビル建設、醜悪な広告塔などを排するだけでなく、賑わいと潤いのある、真に美しい都市の可能性を、内外の具体例を挙げながら考える。
感想・レビュー・書評
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<感想>都市計画、まちづくりといったことばの歴史をしることができそう(まだ噛み砕けていない)。景観を考える意味を感じ取れた。まだざっくり読みなので、また読んで吸収したい事が多い一冊。
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日本では、自然の風景の素晴らしさと裏腹に、街並みや景観の多くは美しいとは到底いいがたい。それはなぜなのか?
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図書館でなんままじめな本読みたくなって借りた。
海外の景観が、すばらしい景観の例としてしょっちゅう出てくるんだけど文章じゃよくわからなかったので、写真で今度見てみたいなって思った。
小布施と倉敷に行きたいー
あと、戦後の日本の景観がことごとく批判されているけど、Alwaysとか見てると、みんながみんなそう思ってるとはちょっと思えなくてそのへんどうなんだろうなーとか思った。
Always見たことないけど。
今度見てみよう。 -
戦後日本の景観について、誇りと愛着を持てる景観とは、など
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景観を建築物の集合としてではなく,「まち」という統一体として,そして地域性が現れるものとして考えられていて,納得できた。
そして都市は生活を持続させる場であり,その美しさは個性により形成される,したがって国が画一的に美の基準を決めることはできない,と,2004年に施行された「景観法」の限界を筆者は指摘している。 -
まちづくりの具体例を取り上げた読みやすい本です。
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分類=景観・まちづくり。05年12月。