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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「学びたいという純粋な欲求が、戦争に行くことと引きかえにされるのは、間違いなのです。」
― 141ページ -
「サブプライムローン問題」ひとつとっても、それを金融の世界に起きた災難としてとらえ、中央銀行の苦渋の決断やそれが与える株価の数値だけに目を向けるのか、医療費が払えずにひっそりと死んでいく高齢者や、人間らしい生活と引きかえに海の向こうに戦争に行くワーキンフプアの若者たちの問題と同列の現象としてとらえ、新しい世界の構造自体に目を向けるのかという選択は、私たち自身の手の中にある。
― 199ページ -
「民主主義であるはずの国で、持たぬ者が医者にかかれず、普通に働いている中流の国民が高すぎる医療保険や治療費が払えずに破産し、善良な医師たちが競争に負けて次々に廃業する。そんな状態は何かが大きく間違っているのです。」
― 95ページ
みんなの感想・レビュー・書評
これの続編が出てるってことなので、まずはこれからよんでみました。
湯浅誠の本で読んだ貧困世界がアメリカにも。。。
自由で華やかなアメリカのイメージだけど、
実態は・・・・って本ですね。
世の中には知られていないことがいっぱい。
TVをみて某島の所有者に年間○万円支払ってる、という話をTVでみて、え?と思いました。
もしかして、日本の税金はこういうところに多額に投じられてるんじゃないか、と思いました。
国内だけでなく、海外にも投入してる?
そう、おもいやり予算。
この辺りはまだまだ勉強する必要があるけど。
最後のほうの軍の話は本当に切ない。
生活のために入隊する高校生、大学生。
虚構の上の虚像ですね。
社会保障論レポのための参考文献。
レポートなのがよし。
各論というべきか。
ただし、堤さん視点からみたアメリカ、ということを念頭に置かなければならない。
どんな本であっても。
賢い消費者になって買うものを注意深く選択することはできる。
貧困から起こる肥満問題、事故や病気から一気に貧困に陥ること、ワーキングプアの問題、貧困学生への軍の勧誘など。
アメリカの貧困問題について全く知識のないまま、少し前に話題になっていたのを思い出したので手にとってみたが驚くことばかりだった。一番びっくりしたのは、日帰り出産!!!!
自由、自由と言われているけれど、やっぱり社会保障が充実してる、高福祉が必要!!
一人一人の生活が保障されていることがまず大事なんだなと感じた。
それがあってこそ自由な生き方ができるはずと思う。
アメリカ、日本だけでなく世界が消費者:捨て駒にならない未来になってほしい。
衝撃。海の向こうで誰かが直面しているアメリカの貧困について取材し煮詰めた本。アメリカン・ドリームが語られるあの国で、最低限の生活でさえも保障されない人々がいる。これが発展途上国の話であれば、正直なところここまで衝撃は受けなかったと思う。
本書は貧困が生み出す肥満児の話から始まり、政府が大企業を優遇し低所得の貧困層に対する予算を削減したことから生まれたハリケーン・カトリーナの被害、高額な医療費、借金を重ね生きるために入隊する人々と重い事実へと移っていく。民営化や人件費削減を進める日本政府や自治体の姿が頭をよぎった。民営化、危ないよ。アメリカを反教師とし、正しい道を歩んでいきたい。今すぐどうこうしようとは思えないが、このような事実は広く人々に示されるべきだと思う。
衝撃的でした。
私は、アメリカという国の事を何も分かっていなかったんだと思いました。
日本に住んでいる人の一体どれくらいの人がこの国を分かっているのでしょうか。
この国は戦後60年以上がたった今なお、日本がお手本としなければならない国なんでしょうか。
日本は、この国のどこをお手本としたいのでしょうか。
買って手元に置きたいと思います。
【推薦文】
アメリカの貧困者がターゲットになり、私たち一般人や外国人に知られないところで、より一層の肉体的・精神的・金銭的にどん底へと陥れられていく裏社会の現状が描写されている。とりわけ戦争ビジネスの問題は衝撃的。生きるとは?道徳とは?
(推薦者:社会工学専攻 M2)
【配架場所】
大岡山:B1F-文庫・新書 081/Id/1112
図書館より。 アメリカの格差社会を医療や戦争ビジネス視点から書かれた新書。 アメリカ=大国というイメージがあったので、アメリカの飢餓人口の想像以上の多さにまず驚き、アメリカ人の肥満と言えば自己管理が出来ていない、というレッテルが貼られていたのも今や過去の話になっていたことにもびっくりでした。今やアメリカ人の子供の肥満は貧困の一つの指標になっているわけです。 中流家庭が病気や事故一つで破産寸前... 続きを読む »
「効率化」の名のもとに実現したのは恐ろしいまでの格差社会。資本主義・小さな政府は果たして民主主義につながるのかと疑問に思えてきます。そしてなぜここまで戦争が重んじられるのか。
表面的にしか知らなかったアメリカの奥底を垣間見た。日本は日本であってほしい。TPPによる外圧で、旧体制が崩れるのは必要だが、新自由主義的思想が浸透する世界で生きていく自信はない。
アメリカに横たわる様々な問題がレポートされており、興味深い。
肥満問題、医療問題、貧困層が軍隊に入らざるをえない状況。
超大国アメリカの地位が揺らぐ今日、こうした問題にメスを入れ改革することが強く求められている。私たち日本人も対岸の火事とばかり傍観者を決め込むわけにはいかない。そうした意味で、本著は読みやすくわかりやすくて良かった。
アメリカの悲惨なところはとことん悲惨という本。群へのリクルートの話は知らなかったので面白かったです。
9.11以後のアメリカがひどいことになっていることに驚いた。新自由主義の名の下に大資本の利潤のみが追求され、中間層は破壊された。こんなアメリカを見習い、なんでもかんでも民営化するという竹中平蔵の構造改革には、寒気がする。

アメリカには漠然とした「大国」というイメージを持っている程度でした。読了後は、アメリカもいろいろ問題を抱えているという事を、具体例を持って理解することができました。
自分が特に注目したのは第4章...






