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みんなの感想・レビュー・書評
104ページの「禅」の教化研究会の話が印象的だった。 「寺に人を集めるには、どうしたらいいのか?」という問いに対して、「自分の心を磨く」と答える人が多いとのこと。 「自分の心を磨く」ことそのものには誰も文句がつけられないが、問いの答えにはなっていない。 その人たちの気持ちは、よくわかる。なぜなら、私も昔はそうだったから。 「どうやって店の売上をあげるか」の問いに対して、「まずはお客様を... 続きを読む »
ドラッカーは、「世界で最も古い非営利公益組織は日本のお寺である」と言っています。同時に「非営利公益機関は、その使命に基づき、人と社会をより良く変革していかねばなりません」とも述べています。私はクリスチャンですが、この本はとても参考になりました。宗教者として私たちな何をすべきなのかを深く考えさせられました。3.11以降の社会の在り方を想う時に、そのキーワードは変革だと思います。変わるべきは、私たちひとりひとりなのです。
[ 内容 ] 日本の寺は、いまや死にかけている。 形骸化した葬儀・法事のあり方を改めるだけでなく、さまざまな「苦」を抱えて生きる人々を支える拠点となるべきではないか。 「いのち」と向き合って幅広い社会活動や文化行事を重ね、地域の高齢者福祉の場づくりにも努めてきた僧侶が、その実践を語り、コンビニの倍、八万余もある寺の変革を訴える。 [ 目次 ] プロローグ―世界は「苦」に満ちている ... 続きを読む »
今や世の中のあらゆる分野で「改革」が叫ばれています。政治改革・教育改革・経営改革などなど…。いまやその言葉を新聞やテレビで見かけぬ日はないほどです。けれども
(続きは以下)
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2009/09/post-48d7.html
プロローグ―世界は「苦」に満ちている
第1章 寺は死にかけている
第2章 なぜ仏教の危機なのか
第3章 苦界放浪―いのちの現場へ
第4章 寺よ、変われ
第5章 葬儀が変われば、寺は変わる
エピローグ―寺が変われば社会は変わる
私は、著者と同じ宗派の臨済宗。
臨済宗はもともとさほど縛りが少ない。
ゆえに自由な発想が生まれるのか。
それを実行するのも大変なことだ。
10/04/17/52
長野県にある神宮寺の住職である筆者は、形式的に葬式を行なうことのみに特化しがちなお寺やお坊さんたちの現状を憂い行動されている方です。お寺は形式的な葬式でのみ外部とつながり、人々が死と向き合う際の痛みを軽減するなど、より一層必要とされるような関わり方ができていないと述べられています。お寺が必要とされるのは、お寺を開放したり人が集まる催しをするなど理解を広げると共に、葬式に必要なお金を軽減したりや葬式の際に本人や家族の意思を反映した形で行なうべきと書かれています。お寺の世界は保守的な部分も多く様々な意見が出るとのことですが、積極的に行動されている姿に共感がもてました。(2009.10.5)
弟のためと思い読んでみました。なかなか鋭い。でも実際にやるのはとても大変そうです。弟に読ませて感想聞きたい。
この国の生と死にかかわる重大な事柄が、今まさに大問題として横たわっています。誕生の要である産科医師の数が、様々な訴訟事件絡みでとんでもなく不足しているとか、あるいは、死をつかさどる葬儀社やお寺が、独占的退廃というか、高価な葬儀プランを押し付けたり、遠い場所にある墓参りに悪天候でも出かけて行く無意味さ、仏事を特権的に取り仕切るお坊さんの存在価値のなさ、早い話、読経ひとつとっても素人の私の方が、もっと... 続きを読む »
日本には4万店のコンビニの倍以上の8万のお寺があるそうだ。そのお寺が、現代社会に起きている難問に立ち向かうとしたら、日本は必ず良い方向に舵を切ることができるだろう。その為には、情報公開を徹底し、地域のコミュニケーションを活性化させ、現代の生・老・病・苦に寄り添うような、生きるための仏教に立ち返ることが必要だ。
昨晩、書店で高橋卓志著『寺よ、変われ』の書籍に目が留まり購入しました。
まだ、積読しただけなので詳細は分かりませんが、僧侶として宗教活動を重視するのは言うまでもありませんが、そのほかにも、葬儀を待っているだけでなく社会活動や文化活動をとおしてお寺に関心を抱いてもらうコミュニティの輪を広げていく重要性が述べられています。
神社も同じでないかと思います。
日本文化である神祭りを重視しながら、みなさまに神道の素晴らしさを積極的にPRしていくことはとても大事なことだと思います。
後ほど、ゆっくりと読んでみたいと思います。
誰がどう見ても「スーパー僧侶」。自身がどう考え、どう行動したか、迫力ある言葉で語られる。特に30歳の時、セブ島での「回心」のくだりは出色のドキュメントだ。
部外者から見れば「スゴい坊さんがいるもんだな」といったところだが、問題は、この人の言動が仏教界でほとんど総スカン状態にあるらしいこと。この本を読んで、「よし、俺も」と考える僧侶も、ほとんどいないだろう。そこが、日本仏教界の病巣の深さを物語る。
個人的には、坊主は葬儀や法要から身を引き、それを収入源とすることを一切やめるべきと考える。さすがに著者ほどのスーパー僧侶でも、そこまでは考えないようで。それが、残念と言えば残念。
(2009/5/28読了)ホント日本の伝統仏教は瀕死です。檀家制度じゃ今の60代以上がいなくなったら未来はないだろうに。こういう風に斬新な取り組みをしている僧侶が増えれば、起死回生のチャンスはあるか。







