オバマ演説集 (岩波新書)

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制作 : 三浦 俊章  三浦 俊章 
  • 岩波書店 (2010年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004312260

オバマ演説集 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • ノーベル賞関連図書
    2009年ノーベル平和賞受賞スピーチ ほか収録
    【配架場所】 図・3F文庫 岩波新書 新赤版 No.1226 
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=130476

    そのほかに、
    「オバマ演説集 [生声CD付き] : [対訳] 」
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 837.7||OB の所蔵もあり
    https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=126429

  • 請求記号:S2330
    資料ID:50054894
    配架場所:図書館1階東館 テーマ展示

  • 最初にオバマ氏を全国区で有名にした民主党大会(2004.7.27)でのケリー候補選出時の演説に始まり、人権問題演説(2008,3.18)、民主党指名受諾演説(2008.8.28)、大統領選挙勝利演説(2008.11.4)、大統領就任演説(2009.1.20)、プラハでの「核なき世界へ」演説(2009.4.5)、カイロでの「イスラムとの新しい始まりへ」(2009.6.4)、議会演説「医療保険改革」演説(2009.9.9)、東京での「太平洋国家アメリカ」演説(2009.11.14)、ノーベル賞受賞演説(2009.12.10)の10回の記念ともいうべき演説が収められています。いずれも格調高い理念で分裂している米国国民、そしてチェコ、イスラム諸国、日本などと米国の心を一つにするという配慮がにじみ出ているように感じます。その中で、医療保険演説は異例の厳しい言葉が目立つように感じたのは、大統領をめぐる環境の厳しさが反映してきたためなのかも知れません。

  • メモったこと
    「お互いの中に共通の利益を見出し、政治にその精神が反映されるようにしようではありませんか。」
    「この国にいる子供たちは、どこかのだれかの子供たちではありません。みんな私たちの子供たちなのです。」
    「権力は、強制ではなくて同意によって維持されねばなりません。」
    「多くの人々は、ほんとうの変化が起こるだろうかと非常に懐疑的です。しかし、我々が過去に拘束されることを選ぶならば、決して前進しないでしょう。」
    訳が読みやすかった。オバマは本当に演説がうまい。とくに、大統領就任までのものは、最後まで聞くと、希望にみちあふれて泣きそうになる。
    ものを違う角度から見ることが上手なんだろうと思う。
    Aから見ると絶望でもBから見ると希望になるみたいな内容が多かった。

  • どんなに美しい言葉も心に愛がなければ相手の胸に響かない。どんなに素晴らしい演説でも、自分に関係がないと、感動できない。印象に残ったのは「9東京演説」の抹茶アイスのくだり。

  • 人の心を掴むのはなんなのか。
    それが知りたくて手に取ってみた。
    具体例が理想論と絶妙に絡み合って、実現できるのではないか?と思わせられる。
    いきなり応用はできないが、なかなか読みごたえがあった。

  • オバマ大統領がどえいう考えでどんなことをしようとしているのか知っていたら、読んでも特に新たに得るとのはない気がする。

  • 読後感想。やっぱり「なぜ平和賞なのか」でしょうね。オバマ人気の訳がわからない。演説のどこがよかったのか。引用ばかり。マンデラ?ガンジー?キング牧師??
    果たして英雄になれるのだろうか??

  • 岩波新書の新刊がこのところおもしろい。
    堤未果『ルポ 貧困大国アメリカII』に続いて
    三浦俊章編訳『オバマ演説集』を読む。

    訳者解説にこうある。
    オバマ大統領のレトリックを学ぼうと
    日本で起きた英和対訳本ブームを指摘した後のくだりである。

      しかし、オバマ本来の魅力は、彼の思想の深さにある。
      保守とリベラルに両極化し、
      妥協が難しくなっているアメリカで、
      いかに合意を作り上げるのか。
      厚く堅い板をくりぬくように考え抜くところに、
      オバマのすごさがある。
      (p.243)

    民主党全国大会演説「大いなる希望」に始まり、
    ノーベル賞受賞演説「正しい戦争、正しい平和」まで
    10本の演説を収録。
    東京での演説「太平洋国家アメリカ」を除いて三浦俊章の翻訳。

    僕にとって圧巻は、平和の尊さを認めながらも
    アフガニスタン、イラクでの戦争を肯定せざるを得なかった
    ノーベル平和賞受賞のスピーチだ。
    エルサレム賞を受賞した村上春樹のスピーチ『卵と壁』と併せて読めばその対比でいっそう興味深い。

    オバマはケネディ、キング牧師らの言葉をさかんに引き、
    自らの思考の足跡を聴衆に示し、説得しようと試みる。

      ケネディはこう言ったのです。
      「もっと現実的な、達成可能な平和、
      つまり人間性が突然革命的に変わるということはあてにせず、
      人間のつくる制度を段階的に発展させる
      という考えに基づいて、力を注ごうではありませんか」。
      (p.227)

      キング牧師は昔、同じような機会に直面して
      こう言ったのです。
      「私は、歴史のあいまいさの前に
      人は結局絶望するしかないのだ、
      という答えを受け入れません。
      人が現在の「こうある」ということにとらわれて、
      永遠の課題である「こうあるべきだ」を考えることは
      道徳的に不可能だ、という考えを受け入れることを
      拒否します。」
      (p.239)
      
    オバマ大統領に仕事をさせるには
    ブームが過ぎたからと目を離してはならない。
    見守り、ときに異論反論をぶつけて
    互いに考えを磨き合う必要がある。
    オバマを当選させるために民主党に投票した有権者たちは、
    "Move Obama(オバマを動かせ)"を合い言葉に
    再び行動を始めた。

    編訳者は朝日新聞記者。
    現在はハーバード大学研究員として留学中。

    (文中敬称略)

  • 私にはひとつの固い信念があります。神への新興とアメリカ国民に対する信頼に基づく信念です。
    アメリカは変化するのです。それこそがこの国の本当に非凡なところだと思います。我々がこれまで成し遂げたことが私たちに希望を与えます。
    アメリカよ、私たちは引き返すことはできないのです。
    アメリカよ、我々は随分遠くまで来ました。たくさんのことを経験してきました。しかしまだまだやらねばならないことがあります。

    東京でのスピーチ、カイロ、プラハでのスピーチなど

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オバマ演説集 (岩波新書)の作品紹介

バラク・オバマの名をアメリカ中に知らしめた二〇〇四年の民主党全国大会の演説から、二〇〇九年の大統領就任演説、核兵器廃絶を訴えたプラハ演説、そしてノーベル平和賞受賞演説までの一〇本を収録したオバマ演説集の決定版。人種の壁を乗り越え初の黒人大統領となったオバマは、いかなる価値に基づき、どのような世界を目指しているのか。

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