開発主義の時代へ 1972-2014〈シリーズ 中国近現代史 5〉 (岩波新書)

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  • 岩波書店 (2014年8月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004312536

開発主義の時代へ 1972-2014〈シリーズ 中国近現代史 5〉 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 毛沢東の行動、特定の個人やグループが影響力を持つようになると、常にその力遅いでバランスを取ろうとする。

    鄧小平、韜光養晦政策 能力を隠し、低姿勢を保って時を待つ、

    愛国主義教育、現代の中国では愛国主義と社会主義は本質的には一致する。

    社会主義制度と市場化との矛盾を内包

    資本家の共産党円の入党、中国共産党は、社会主義ではなく、開発主義とナショナリズムによってたつ政党

    政権の求心力を強化する上では対日闘争が有利に働く。現場への不満と将来愛の不安を募らせる国民をまとめていくためには、今林国との闘争が1番手っ取り早く、かつ有効である。

  • 12月新着

  • 毛沢東以降から現時点までの中国現代史を振り返る。
    全体的には広く浅くの内容であり、
    分かりづらい表現もあったが、せめぎ合いつつも
    徐々に改革開放路線へシフトしてゆく流れを
    細かに解説しており、また第二次天安門事件以降
    高まった愛国主義教育についても興味深く読めた。

  • 1972年から2014年までの中国現代史を扱ったシリーズ第5巻。第4巻出版からだいぶ間が開いたが、執筆のご苦労は並大抵ではなかったように思う。それだけ、とくに最近の中国情勢はわかりにくい。

    本書は2名の著者による共著だが、全体にバランス良く叙述されており、読みやすかった。鄧小平時代に導入された「社会主義市場経済」と言っても、マクロ政策(財政金融政策)重視派や生産重視派がある一方で、依然として中央統制派の力もあったことなど、詳細に分析されていて興味深かった。

    近年の動向でもアベノミクスと並んでリコノミクスと呼ばれた李克強総理の経済政策についても「鄧小平よりも毛沢東に似ている」とされる習近平体制の中で影をひそめているが、その辺りも非常に不透明だ。

    いずれにせよ、「超大国候補の自信と不安」を抱えた現代中国を知る上で必読の好著だと思う。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@222@T102@1
    Book ID : 80100469370

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002415125&CON_LNG=JPN&

  • ホントに・・・中国はどこへ行くんでしょう。
    漢民族のそもそもの性格なのか、それともまだまだ精神的には発展途上にあるのか・・・・。
    「品生」をもう少しつけていただくといいのですが。

  • 文革時代は経済成長もした。賃金がほとんど上がらないから、消費を抑えて、投資にまわすことができたから。
    70年代半ば、マレーシア、タイ、フィリピンと国交を正常化した際、中国は華僑、華人の二重国籍を否定し、中国籍を保留した華僑に対しても現地の法律の順守と風習の尊重を要望する旨を表明した。

    友好的な対日政策を打ち出す時の政権は比較的安定しており、厳しい対日政策を取りがちになるのは権力基盤が不安定な時だった。

  • 222||Y8||Ch=5

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高原明生の作品

開発主義の時代へ 1972-2014〈シリーズ 中国近現代史 5〉 (岩波新書)の作品紹介

文化大革命の嵐が過ぎ去り、中国は新たな試練の時代を迎えようとしていた。疲弊しきった経済をどう立て直すか。雌伏の時を乗り越え、厳しい権力闘争を勝ちぬいた〓(とう)小平が、改革開放に向けて舵を切る。計画経済から市場経済へ。社会を根底から変える大転換が始まった。中国台頭の起源をさぐり、その道すじをたどる。

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