日本語の古典 (岩波新書)

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著者 : 山口仲美
  • 岩波書店 (2011年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004312871

日本語の古典 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 高野秀行さんがツイッターで「私的殿堂入り」と紹介していたので読んでみた。なるほど、これはわかりやすくて面白い。平易な言葉で説明されているが、上っ面をなでただけのものではなくて、興味深かった。

    「言葉」を切り口にして、テーマを設定して読んでいくというスタイルが新鮮だ。あらすじ説明はほどほどにして、「読みどころ」が原文も交えて紹介されている。知っているつもりの作品の、新たな魅力に気づかされるものあり、古典初心者も、古典好きも楽しめると思う。

    内田樹氏が、欧米の学者は一般向けの書物を書くことはあまりないと書いていて、へぇ~と思ったことがある。そうならば、専門の研究者が書いたこういう本を読める日本の読者は幸せだなあ。



    ちょっと不満を言うと、体言止めの文が多すぎるのでは? いったん気になるとどうにも目についてしまうのだけど…。体言止めの多用って素人っぽいと思うのは私だけ?

  • 2011/03/29-2015/03/07
    大変残念な内容である。現役高校生には価値があろうが、私にとってな「何を今更」である。知らなくても生きていけるし、知っているから豊かとも言えないだろう。

  • 古典入門に最適かと
    長すぎず、要所要所を取り上げててわかりやすいです

  • 古典を読むことは、物の見方を相対化することだと、古典を読む意味合いが最初に挙げられていた。
    語り口が優しく。先生の授業を聞いているかのよう。
    それぞれの時代から古典が取り上げられているけど、私は平安時代ぐらいの物語が好きなんだなって思った。
    古文の文法が得意だったら、原文でもっと楽しめるのになぁ。

  • あらすじを紹介するのではなく、全30編の古典それぞれにテーマを決めて解説した本です。どこが読みどころかではなく、どう面白いか。これまであまり興味を持てなかった作品も実は思い込んでいるだけだったようで、こういう話なら読んでみようかと思うことが多かったです。
    本でもテレビでもいいのですが、自分が読んだり見たりしたものを、やたら上手に説明する人っていますよね?そんな感じの本と思いました。

  • 「枕草子」や「源氏物語」はもちろんのこと、「方丈記」、「奥の細道」、「曾根崎心中」、「東海道中膝栗毛」、「南総里見八犬伝」等々さまざまな古典文学を取り上げて焦点を絞り解説している。
    著者は特に平安文学を中心として日本語の歴史を研究する先生のようですが、この本はとてもわかりやすく書かれている。古典文学に興味のない方でも楽しめるのではないかと感じる。
    私は今まで江戸後期、明治前夜頃の古典は読もうと思わなかったが、本書を読ませていただいたことでとても興味が湧いてきた。

  • [配架場所]2F展示 [請求記号]080/I-3 [資料番号]2011100609

  • 古典文学を日本語の観点から紹介しています。
    源氏物語の文体はやはり優れていたのだなぁと、しみじみと思いました。
    竹取物語が意外にも男性的だったりと、新たな発見もありました。

    全体的に主観的な書き方なのは否めませんが、研究者としてたんたんと語られたものよりは、エッセイ風で読みやすかった。
    読みたい古典文学が増えました。

  • 古典の入門書。

  • 古典の入門書。筆者の視点で、著名な古典の面白さを紹介している。生徒達に読ませたい新書。

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日本語の古典 (岩波新書)の作品紹介

奈良時代の『古事記』から江戸末期の『春色梅児誉美』まで、歴代の名作三〇を取り上げて、言葉と表現を切り口にその面白さを解き明かしていく。登場人物の言葉遣いや鮮やかな比喩、擬音語・擬態語の生き生きとした効果などがよく分かる選び抜かれた原文を味わいながら、古典の底力、日本語の魅力を再発見できる、斬新な古典文学入門。

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