ルポ 認知症ケア最前線 (岩波新書)

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著者 : 佐藤幹夫
  • 岩波書店 (2011年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004313083

ルポ 認知症ケア最前線 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 講演会で知った本。西日本を中心にした認知症ケアについて。
    発売後6年経っているけれど、富山型デイサービスや離島内のケアのその時が知れて興味深い。
    家族介護者の章もあるので、専門職以外の方にもよいと思う。

    ◆忘れた、できない、と言わせてしまう問い方ではなく、答えることのできる問いをする。

    ◆認知症の患者は警戒心が強く、なかなか人に気を許すことがない。しかし回数を重ねて訪問していると、名前は覚えていないけれども、いつも自分の所にきて心配してくれる人だということは見分けていく。信頼関係ができてくると、ふみ込んだ身体ケアにも抵抗を示さなくなる。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:369.26||S
    資料ID:95120234

  • フリーのジャーナリストである筆者が全国各地で特徴的な認知症ケアを行っている施設や団体を巡り、医師などから聞きとりを行いながらこれからの認知症ケアについて探っている。

    •認知症患者が自身の役割を見つけられるような仕組みの利点
    •介護者を支えることの重要性

    の2点が特に強調されていた。

    具体的な現場の声について知ることができる一方、個別のインタビューを編集した印象が強く、一冊を通じてこれからの介護全体を見渡せるというような本ではない。

  • 内容は面白いと思うが、文章の書かれ方が苦手。著者の本を読んでたほうが読みやすいのかも。ちょいちょいそんな記述があるのが患いと思うことがあった。

  • 事例がよい。
    「もの忘れカフェ」
    メモリーエイド(記憶の補助具)という見える化でよく使う掲示板を利用している。

    そうなんです。掲示板は記憶の補助具なんです。
    健常者でも役立ちます。

    認知症の取り組みは,副産物として健常者にも役立つ道具の見直しができます。

    「にぎやか」は,「このゆびとーまれ」という赤ちゃんや子供を預ける年寄りの

    特別養護老人ホーム「ベルライブ」と保育園「ベルキンダー」の交流もすばらしい。幼児たちの介護力という4章の標題からもわかる。

    最前線でもいつも目にするのは頑張っている人で,施策ではないのかもしれない。

  •  認知症についてのさまざまな取り組みを読めると思います。
    私も専門分野と少し離れていますが、少しずつでも読んでゆこうと考えています。

  • 現状では、厳しいです。

  • 岩波新書:新赤版 369.2/Sa85
    資料ID 2011100122

  • 認知症問題は治療へのアプローチではなく、ケアへのアプローチ。また、問題意識は社会の労働力の問題から貧困の問題、様々な問題を包含している。「ケアするもののケア」も最大の課題だろう。

  • -

    地方自治体によって、認知症介護の体制が大きく異なっていることを知ることができた。
    ボランティアに介護活動をしている人もいて感心するとともに、高齢化社会が加速する日本にとってはこのような活動が広まっていくことを期待したいと感じた。

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ルポ 認知症ケア最前線 (岩波新書)の作品紹介

認知症ケアは、超高齢社会を生きる私たちにとって生の最前線である。医療や介護の現場はもちろん、市民生活でも、制度や発想の壁を破り続けることが求められる。しかもそれはまったなしなのだ。ケアを必要とする人/担う人が、地域と連携し、新たな可能性に挑み、切り拓いている日本各地の試みを、共感と確信に満ちたルポで紹介する。

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