桜 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.60
  • (2)
  • (12)
  • (4)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 110
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315346

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 桜はうちのマンションの庭でも避けて通れない難題。日本の桜は10種類とか、野生種と里の種とか、基礎知識編が結構利用価値が高い。うんちく本でもあるが、庭管理本を読むのに桜以外を考えるにも役に立った。

  • 今読むと今年の桜をもっと深く味わえる本。染井吉野の圧倒的な力と今の日本での品種間で起きている事件、そんなことを知った上で桜を見る春はきっととても深くなる。これ、この3月に読むべきです。
    個人的には「御黄衣」という園芸品種を愛しています。

著者プロフィール

1967年福岡県生まれ。1992年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。農学博士。現在、国立研究開発法人森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員、サクラ保全担当チーム長。専門は樹木学、植物分類学、森林生態学。

「2018年 『桜の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝木俊雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×