- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005003327
感想・レビュー・書評
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■細目次
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(「BOOK」データベースより)
推古天皇が小野妹子らを正式に遣隋使として送ったのが西暦六〇七年。以後、激動する東アジア状勢の下、わが国は懸命に大陸の先進文明の摂取に努め、多くの困難を乗り越えて独自の律令国家を築きあげた。仏教弘布、律令制定、東大寺大仏開眼から平安京遷都まで、動乱の二百年を活写する「日本の歴史」シリーズ第2巻。 -
大陸および半島情勢が、島国に大きな影響を与えるのは古代も現代も同じ。
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ジュニアなのにちょっと難しかった・・・
最初から読まないとだめだな。 -
[ 内容 ]
推古天皇が小野妹子らを正式に遣隋使として送ったのが西暦六〇七年。
以後、激動する東アジア状勢の下、わが国は懸命に大陸の先進文明の摂取に努め、多くの困難を乗り越えて独自の律令国家を築きあげた。
仏教弘布、律令制定、東大寺大仏開眼から平安京遷都まで、動乱の二百年を活写する「日本の歴史」シリーズ第2巻。
[ 目次 ]
第1章 東アジア世界と推古朝の改革
第2章 大化改新と白村江の敗戦
第3章 壬申の乱と律令国家の成立
第4章 奈良の都と大仏開眼
第5章 天平びとのさまざまな人生
第6章 揺れ動く王権の正統性
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
高二で日本史レポートの題材に使った本を、比較宗教学のためにもう一度読んでみた。
日本という国家がどのように形成されたのか、仏教の影響も絡めながら描いている。日本が、いかに中国王朝から独立した地位を獲得していったのかがよくわかる。大仏に完成する鎮護国家思想など、とても興味深い。 -
飛鳥・奈良時代から始まった事が現代まで引き継がれていることがある。しかし一方では、現代では考えられない文化があったということを知れた。歴史を知る面白さはこういう所なんだろうと思った。
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推古天皇が小野妹子らを正式に遣隋使として送った607年〜平安京遷都までの約200年間の出来事がつづられている。このエピローグを読んで、『歴史を学ぶ楽しみの1つは、いこくっを訪れたときの心のときめきと似たところがある。そこには、私たちとは、異質な考え方、感じ方をする人々の出会いがあります。』…そういう考え方を中学生や高校生のときにできていればなぁ〜。