数学とっておきの12話 (岩波ジュニア新書 417)

著者 : 片山孝次

• 岩波書店 (2002年11月20日発売)

感想・レビュー・書評

[johntamaさんの感想 · 2020年4月19日]

　素数と遊ぼう、２進数、数楽いくつか、１＝0.9999…、虚数は虚か、コラッツ算法、暗号をつくろう、裏表のない世界、正多面体など、数学に関する興味深い話が１２話紹介されている。

　例えば、p.164「トポロジーでいえば、ドーナツとコーヒーカップ（の表面）は“同じ穴のむじな”なのです。」

　私にもよく分からないが、さすが数学。

　ただ、通勤電車で読むにはちょっと難しいか。ノートを横において、問題を解くように読み進めたい１冊。

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

とっておきの話は載っていない。イマイチの内容でした。

[●●さんの感想 · 2007年11月30日]

数遊びにはじまり、コーヒーカップとドーナツの関係を考えたり、サッカーボールから多面体を考えたり…。手と頭を総動員して数学の神髄に迫りましょう。クイズや暗号づくりにも挑戦。
※数学で遊ぶって、こんな感じかなって思いました。