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- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005004799
感想・レビュー・書評
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私の物事の考え方は、中学生の時に観た映画「TOMORROW 明日」の影響が多分にあります。
例え明日死んでしまうとしても、日常を慈しみ懸命に生きることを止めてはいけないと教えられました。
監督の黒木さんの経歴を、黒木さん自身の言葉で語られているこの本を読むことができてよかったです。
本の中で「映画は、舞台と比べて遠征費を抑えることが出来、フィルムを届けるだけで世界中に発信できる」と記されていました(井上ひさしさん談)
現在では、インターネットが普及し、誰しもが映像を気軽に発信できる世の中になりました。
映画は、沢山の制作スタッフ、スポンサー、ロケ地近辺の住人など、沢山の人が絡んだプロジェクトです。気軽の対極にある存在です。
その分、時代を超えて残り続ける可能性はオンライン動画よりも高いはず。
映画の意義についても深く考えさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終戦時15歳
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79年前1930年11月10日に宮崎県に生まれ75歳で亡くなった映画監督。