- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005005819
感想・レビュー・書評
-
502-K
閲覧新書詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者の思い出話はやや退屈だが、職人たちの話は面白い。雑学的なものも多く、ズボンのファスナーが少し左に曲がっている件は秀逸。
-
古本屋へ
-
ものづくり
C0250 -
[ 内容 ]
ボールペンに消しゴム、メガネにファスナー、ケータイに自転車。
なじみの道具たちが安心して使えるのは、つくる人たちの工夫がこめられているからだ。
旋盤工だった小関さんが、つくった人からポイントを聞いたり、調べたりして、ヒミツを教えてくれる。
道具とつくる人たちの素顔が見え、「こんなに工夫があったんだ!」と感心させられるぞ。
[ 目次 ]
1 ボールペンの球がよく回転するわけ
2 書いたものをどうやって消すか
3 メガネやカメラが軽くなったわけ
4 思いもよらないファスナーの使い道
5 ケータイのモデルチェンジを支えるもの
6 自転車を眺めて考える
7 よく鳴るギターのヒミツ―現代の名工をたずねる(1)矢入一男さん
8 アスリートを支えるシューズ―現代の名工をたずねる(2)三村仁司さん
9 辻谷砲丸がオリンピックでメダルを独占したわけ―現代の名工をたずねる(3)辻谷政久さん
10 提案型ものづくりが産業を支える―小さな工場の大きな工夫
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
ジュニア新書というので子どもに読ませてみたいと思ったが、文体こそ分かりやすい文章で書かれているが、その内容は大人が読んでも十分に楽しめる。ものづくりを生業としている方だけに仕事への情熱が伝わってくる。こういった人たちが日本の高度経済成長を支えていたのだと思うと若い世代を育てる必要性を痛感する。
町工場が元気になってくれたら日本ももっと元気になるのだろうに。学校の図書館にぜひあって欲しい本だと思う。 -
(2008-09-03読了)
-
<pre><b>ボールペン・消しゴム・メガネ・ファスナー・ケータイ・自転
車…。なじみの道具を安心して使えるのは、つくる人たちの工
夫がこめられているから。さまざまな知恵や工夫、知られてい
ない技など、道具のヒミツを紹介する。</b>(TRC MARCより)
資料番号:011019593
請求記号:502.1/コ
形態:図書
</pre>