社会を生きるための教科書 (岩波ジュニア新書) (岩波ジュニア新書 647)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006472

感想・レビュー・書評

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  • 大学1年生の頃に読んだもの。
    記録✍

  • 大事だけど学校ではほぼ教えてくれないことが書いてある本。

    大学生くらいのころに読めていたらよかったと思うけど、そのころの自分は半分も理解できなかったかもしれないとも思った。

  • さすがに、全く知らなかったというようなことはあまりないのだけれど。

    でも正確にかつ簡単な言葉で、どういう仕組みなのかを伝えることができるほどには、よく整理できていない、理解できていないこともある類の社会の知識ををまとめてくれた本。
    良書。

  • 社会で生きることを考える好著なのだが、特に雇用に関しては書き直して欲しいところである。

  • 社会に出る前に読みたい本。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:304||K
    資料ID:95100265

  • 雇用、保険、確定申告、住居。。。
    もっとはやく読んだ方が良かったかも。

  • 内田和夫先生 推薦

    大人の社会生活のABCに自信がもてない、という人はしっかりね、という本。

    君は、自立した大人としての「情報の使いこなし方」ができているだろうか。こまった時、友人や親の意見を鵜のみにして、判断していることはないだろうか。身近な人の情報の受けとめ方から、新聞での基礎体力の付け方、書籍による専門トレーニング法まで、を第7章でアドバイス。
    このほか、雇用契約、所得への課税と納税、公的医療保険と私的医療保険の関係、借家か、マイホーム購入か、家族を営むしくみ、消費者金融の泥沼にはまらない方法、などなど、若い人の実生活場面に即した、社会生活の必須基礎知識を一つ一つ納得しながら身につけられる本だ。

  • 1年生対象の総合ゼミでの使用を考えての購入。

  • 社会人歴10年超の自分にはアタリマエになってることではあったけど、こういうのを分かりやすくまとめられるのってすごいなぁと思った。
    高校、大学生など社会に出る前の人はぜひ読むといいと思う。

    著者のファンになったので他のも読んで見たい。

  • [ 内容 ]
    学校では教えてくれないけれど、社会人になると必要な知識が、実はたくさんあります。
    アパートの契約から、税金や社会保健の手続き、労働条件の確認に結婚や子育て、親の介護や生命保険、お金の管理などなど…。
    ややこしいけれど、まずはこれを読んで、自立のための心構えをしておこう。

    [ 目次 ]
    1 就職する、働く
    2 税金を納める
    3 保険と年金を考える
    4 自分の住まいを探す
    5 家族を考える
    6 お金と正しくつきあう
    7 情報を使いこなす

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • Jr新書だけども、大学を卒業する学生にちょうどいいかも。雇用契約、労働組合、労働保険、健康保険に年金、家を借りる、お金のこと・・・・、社会生活を送っていく上で自分を守る鎧となるもの、そういうことは高校でも大学でもきちんと教えてくれなくて、だから知らなくて・・・というわけにはいかないのである。武装しなくっちゃならない社会に丸腰で出て行くなんてどうかしている・・・と思うのである。この本じゃ完全武装にはならないし、もう少しうまく伝えることが出来るんじゃないかとも思うけど適当な本がない中、とりあえず卒業生にはお勧めしたい。

  • 異論はあるでしょうが、いわゆるセンター試験の受験科目にない、生きるための実学を高校あたりで教えるべきではないでせうか。できれば独立した科目として。
    今は総合的学習の類やキャリア教育の枠組みで申し訳程度に扱うことが多いみたいですが、現代社会の応用編のような形で、もう少し体系的に、少なくとも困ったときの情報の在り処や相談先くらいは多くの生徒の頭に残るような授業があってもいいのでは。
    社会に出たら最小限知っておくべきことは何か自覚しておくことは、実学から離れた分野の研究者にも無縁ではありません。
    フリーター問題のヒントにだってなっちゃうかも。
    この本は、ありそうで案外ない、標準テキストの一つ。これだけで万全ではなくとも、実学とは何かを具体化する第一歩にはなりそうに思います。

  • 社会を生きるための教科書 これから社会に出る自分の年代にぴったしの本。税金や雇用など社会を生きるために必要な知識が分かりやすく書かれていたように思う。 http://bit.ly/alHvot

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著者プロフィール

1956年神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒業。毎日新聞記者などを経てフリージャーナリストとして活動。『「十九の春」を探して』『122対0の青春』(講談社)、『大和コロニー』『切ない歌がききたい』(旬報社)、『伝えるための教科書』『社会を生きるための教科書』(岩波ジュニア新書)など著書多数。

「2022年 『数奇な航海 私は第五福龍丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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