占領戦後史 (岩波現代文庫 学術 86)

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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006000868

作品紹介・あらすじ

象徴天皇制、六三制教育、政治犯解放からレッドパージへ…現在の日本をつくった占領時代の実態はいま余りにも知られていない。本書は戦後はじめてふれた「カムカム英語」とアメリカンデモクラシーへの驚きをきっかけに現代史研究を志した占領期研究の第一人者が、膨大な史料を駆使して描いた日本占領の全貌である。

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著者プロフィール

東京経済大学名誉教授 法学博士
1930年長野県に生まれる。東京教育大学卒業 東京都立大学大学院博士課程修了。EWC奨学生としてハワイ大学、カリフォルニア大学大学院に留学。フルブライト客員研究員としてスタンフォード大学ロースクールで研修。
〈主な著書〉
『戦後労働改革』(東京大学出版会、1982)
『GHQ』(岩波新書、1983)、『占領戦後史』(岩波現代文庫、1992)
『GHQの人びと』(明石書店、2002)
『アメリカ初の障害者差別禁止法はこうして生まれた』(監訳、明石書店、2000)
『障害者政策の国際比較』(竹前栄治編/障害者政策研究会共著、明石書店、2002)
『失明を超えて拡がる世界』(桐書房、2007)
『GHQサムス准将の改革──戦後日本の医療福祉政策の原点』(桐書房、2007)

「2010年 『イギリス障害学の理論と経験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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