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- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006001940
作品紹介・あらすじ
中国の民族問題は国家原理の中核的矛盾として存在し、今日の根源的な危機を形成している。清末以降の近現代史と国際政治の動向の中にチベット、ウイグル、モンゴルを位置づけ、民族自決運動の実態、中国共産党の民族政策、ダライ・ラマ十四世の主張などを紹介。「9・11」以降の反テロ国際連合が中国民族問題に及ぼした影響についても考察する。
感想・レビュー・書評
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中国の民族問題は国家原理の中核的矛盾として存在し、今日の根源的な危機を形成している。
1955年、バンドン会議
「民族独立」「民族解放」は人間の明るい未来をひらく言葉であった。
ボスニアの悲劇「民族浄化」への報復の憎悪が席巻する時代。
ソ連の「民族共和国」と中国の「民族自治区」の違い
時代時代の国際政治の中でほんろうされてきた
1954年「生産建設兵団」屯田兵として入植
民族自決権の要求は帝国主義の植民地支配に対する反抗、およびそれからの解放の闘いにおいてのみ正当性を持つ。
進歩的な漢民族の援助によって、遅れた少数民族を漢民族の水準まで引き上げてやろうという発想。
ダライラマの非暴力思想
ポジティブな民族感情とネガティブな民族感情詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しかった。ところどころ、なるほど〜と思える部分はあったが、読み終わって結局何が何だか分からなかった。あたしのような素人ではなく、専門家向けかしら。
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