古代ローマとの対話――「歴史感」のすすめ (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006002671

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったと思う。
    単純に世界史を学ぶというのではなく、現代の世情と比較したり、著者の創作もあったり、楽しい読本という感じがした。
    古代ローマなど、今の自分に何の関りもない・・・と思えば、手にしないかもしれないが、過去と現在を行ったり来たりするのですから、おもしろい。
    「イエスは仏教徒だった」などという空想もまたおもしろいかも・・・・。

著者プロフィール

1947年 熊本県生まれ
1980年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)修了
現在 東京大学名誉教授
西洋古代史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著作に『多神教と一神教』『愛欲のローマ史』『はじめて読む人のローマ史1200年』『ローマ帝国 人物列伝』『競馬の世界史』『教養としての「世界史」の読み方』『英語で読む高校世界史』『裕次郎』『教養としての「ローマ史」の読み方』など多数。

「2020年 『衝突と共存の地中海世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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