忍びの者 3 真田忍者群 (岩波現代文庫 文芸 63)

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  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020637

作品紹介・あらすじ

紀州太地一番の鯨漁師霧隠才蔵は、捕鯨技術を磨くための修験道の修行で、三好清海入道を知り、忍術の世界に導かれる。様々な技術と特異な能力をもった海野六郎、筧十蔵、ご存知猿飛佐助らは、秀吉の朝鮮侵略戦争へ動員され、この乱世をいかに生きぬくのか…。闇に生き、闇に死ぬ忍者たちが甦える傑作時代小説展開篇。

著者プロフィール

村山知義(むらやま ともよし)1901~1977 東京生まれ。東京大学を中退、ドイツに遊学。ドイツ表現主義美術運動を日本に紹介。プロレタリア文学運動に参加。劇作演出に活躍。また童話雑誌「子供之友」や「コドモノクニ」で表紙絵、さし絵などを描く。戦後「新協劇団」を組織、のち東京芸術座の代表として演出など多方面で活躍。著書に『忍びの者(全5巻)』(岩波書店)、絵本に『しんせつなともだち』(福音館書店)、さし絵に『巨人の風車』(理論社)などがある。

「2017年 『おなかのかわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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