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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006020767
作品紹介・あらすじ
親鸞の教えに異なるさまを歎き、弟子唯円が親鸞の口伝を書き記したという『歎異抄』。熱心な門徒の家に生まれ、青年時代のやみくもな読書の中で『歎異抄』に出会った著者が、懊悩と懐疑の翳を多分に含んだ親鸞の肉声に耳を澄ませ、生涯の折々の出来事を重ねつつ、親鸞の心の軌跡を読みとってゆく人生の書。
感想・レビュー・書評
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栃木と茨城の県境、笠間に住んでいたと言われる親鸞。
その、弟子・唯円が残した歎異抄。
ようやく手に取った。
善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや
ひと千人ころしてんや、しからば往生は一定すべし
これらは、心に残った。
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親鸞が語ったとされる言葉を唯円が書き記したものが
この歎異抄であるとされている。
私はほとんど理解できなかった。まだ早かったのかもしれない。
ほぼ日の糸井さんに影響されて読んだのだけれども……
ただしううむとうなってしまう部分があったのも確かである。
21にして歎異抄を読めない自分に少し情けなさを覚えたが
少し鎌倉時代の背景が分かっていないとキツイかもしれない。
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