モームの謎 (岩波現代文庫)

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著者 : 行方昭夫
  • 岩波書店 (2013年4月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022181

モームの謎 (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 謎だらけだった。

  • 60年代にはもっと存在が大きかった純文学大家のイメージだった人物。日本で絶大な人気があったとのこと。モームも日本を愛し、訪日時の日本文学者たちとの交流記録に詳しい。代表作の自伝的小説「人間の絆」の登場人物ミルドレッドのモデルは誰か?モームが同性愛者だったか?英国スパイだったのか?など興味深い。公の有名人であったのにここまで謎に包まれていたことが不思議である。文学者も身近で矮小な人物に感じてしまう。一方で日本人好みの人生の機微を感じさせる文学であったことが、いくつかの本[「雨」「赤毛」などの紹介を通して感じた。

  • 13/06/18 坪田さんに貸してもらった。読むほどに面白くなる。

  • サマセット・モームという名前と「月と六ペンス」という著書名を読まなかったとしても、我々の世代はなぜか知っている。
    日本でのモーム人気はものすごいものがあったらしく、来日しているのが、自分が5歳くらいのとき。
    もちろん、当時、知るヨシもなかったのに、嫌がおうにも聞かされたというのが真実なのだろう。
    著者の言うように、来日後は急速にモームブームは去った。
    ボクが成人してから、誰も話題にのせることもなかったし、薦められることもなかった。まして、教科書などにあっただろうか。
    「読みやすい」だけというのは、まるで流行歌手のように浮き沈みが激しいのだろう。

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モームの謎 (岩波現代文庫)はこんな本です

モームの謎 (岩波現代文庫)の作品紹介

「人生に意味などない」-こう達観した文学者モーム自身の人生には、幾多の「謎」がある。モームが愛した女性、そして男性とは誰か。結婚から離婚に至る実態とは。スパイだったのは本当か。晩年に襲ったスキャンダルとは。モーム作品を愛する著者が、作品を改めて読み解き、新資料も用いつつ書き下ろした全一二章。岩波現代文庫オリジナル版。

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