龍のかぎ爪 康生(上) (岩波現代文庫)

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制作 : 田畑 暁生 
  • 岩波書店 (2011年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006032357

龍のかぎ爪 康生(上) (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  康生を通して中国共産党の黎明期を知る。
     広大な土地と人口の中国で権力を把握していく処世術の数々。
     国際的にも認知されていた国民党政権を破ったのは、中国人そのものが既存の組織を一層したかったのか?
     康生が時勢を読み、主流派を予見し、論述を展開し、自分の足元を固める手法は分かったが、国を変革させていく個人的な情熱はまるで伝わってこない。
     共産党支配下で、中国の知識人のその後70年を暗示するかのような「整風運動」の舵取りが康生であったこと、この事一つとりあげても、多大な負の遺産を作り上げた人物に思う。

  • とりあえず「上」を読みました。翻訳者がこんな感じなのか、著者の思い入れがあるのか・・・・。
    康生を告発しようとする意図がわからないでもないのですが。
    要するに、全体を通して「悪意に満ちた」表現が多すぎる。
    中国の歴史から持ち出して、その風習に習って滑稽な悪さをしているかの表現もある。
    根拠のない噂もちりばめて、あたかも煙の無いところに・・・とでも言わんばかり。
    もう少し冷静な書き方というものもあるだろうに・・・・。
    頑張って、「下」も読んでみよう。

  • 目 次

    謝辞

    日本語版への序文

    地図(中華人民共和国全図/康生の上海)


    序 章 見えざる手

    第一部 二つの世界に囚われて

    第1章 孔子の地に生まれて
    第2章 革命の港――上海
    第3章 危険な生活
    第4章 秘密警察
    第5章 モスクワ――サディストへの最終訓練

    第二部 ならず者たちの陣営

    第6章 毛沢東への鞍替え
    第7章 蛇の貴族
    第8章 恐怖を作る
    第9章 権勢のかげり


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