子どもの本を読む (岩波現代文庫 〈子どもとファンタジー〉コレクション 1)

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著者 : 河合隼雄
制作 : 河合 俊雄 
  • 岩波書店 (2013年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006032548

子どもの本を読む (岩波現代文庫 〈子どもとファンタジー〉コレクション 1)の感想・レビュー・書評

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  • 祝復刊!
    〈子どもとファンタジー〉コレクションは全6巻だそうです。

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    「「読まないと損だよ」。心理療法家が大人にも子どもにもできるだけ多くの人に読んでもらいたい児童文学の傑作を紹介する。ケストナー、ピアス、ロビンソン、今江祥智、ヘルトリング、リンドグレーン、ゴッデン、長新太、佐野洋子。大人の見落としている「」ましい」を子どもの目から捉えた作品が私たちに教えてくれるのは何か。(解説=石井睦美)」

  • 過去記録

  • 冒頭、「たましい」についてとそれを扱う児童文学についての前書きが示唆に富む。その文章から、河合隼雄という人は本当に中庸な人だという印象を持つ。不思議なたましい世界に没頭することの危険性も素晴らしさも両面触れられている。

  • いくつかの児童文学作品について、心理療法士の立場ならではの感想や分析が書かれていて、面白いです。
    人が成長するときには、いかに複雑で深いものを乗り越えなければいけないか、そして文学がいかにそれを描いているか、について考えさせられます。

  • 古い本だけれどさすが河合隼雄さんで、もの凄く注意深く綴られている。もしかしたら随分昔、高校生の頃にざっと読んだ事があるような気がするのだけれど、その頃は心に響かなかったし、もしかしたら反発を感じた箇所もあったかもしれないと思った。個人的に、親になってからじっくり読めて良かった。印象に残ったのは沢山あるけれど、ひとつ挙げると「思い出のマーニー」について綴られている84ページの「アンナとマーニーが『めぐまれている』ことについて、互いに話し合ったように、恵まれている子、いない子を判断することも実に難しいことなのだ。われわれが判断の規準を簡単に設定するとき、恵まれているかいないかの判断はすぐに下せる。ボートを持っている子はボートを持っていない子よりも恵まれていることになる。果してそうだろうか。」

  • どのような児童文学を如何に読んでいるのかを単純に知りたかったが,その実,内容はヘビィ.これだけ深く解釈されると自分の未熟さが浮き彫りになる.

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子どもの本を読む (岩波現代文庫 〈子どもとファンタジー〉コレクション 1)の作品紹介

「読まないと損だよ」-心理療法家が、大人にも子どもにもできるだけ多くの人に読んでもらいたい児童文学の傑作を紹介する。ケストナー、ピアス、ロビンソン、今江祥智、ヘルトリング、リンドグレーン、ゴッデン、長新太、佐野洋子。大人の見落としている「たましい」を子どもの目から捉えた作品が私たちに教えてくれるものとは何か。

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