化学I・II基礎問題精講

著者 : 鎌田真彰 橋爪健作

• 旺文社 (2004年9月18日発売)

感想・レビュー・書評

[HIROさんの感想 · 2012年2月3日]

ひと通り復習するのに十分。
問題の選択も良く、解説も丁寧でしっかりまとまっている。
問題集としてだけでなく、参考書としても使用可能。

基礎と銘打っている通り、基本問題がほとんどだが、
入試に出るものほとんど基本問題。
旧帝以外の国立・公立、早慶・医学部以外の私立なら十分対応できる。
ただこの本だけでは演習量が足らないので、
時間があれば重要問題集（数研）か姉妹本の標準問題精講、
時間がなければ、過去問演習を少なくとも５年分すれば、化学に関しては合格点に届く。

重要問題集（数研）か姉妹本の標準問題精講をしっかりやり遂げれば、最難関レベルの合格点まで十分に狙える。

[oyatsu197さんの感想 · 2011年11月8日]

化学を一から勉強したいんですが何やったらいいですか？っていったら、講義の実況中継的な本を進められたんだけど、読んで覚えるより頭と手を動かして実践の中で覚えて行くほうがいいと思って本屋で「説明が分かりやすい・見やすい読みやすい」この辺が気に入って購入。問題1ページに対して説明が2ページ近くあるので、ほとんど化学は無勉強だったけど結構進みます。

[風舞 諒さんの感想 · 2006年3月14日]

理論・無機・有機の基礎固めに

[怒羅ゑ門さんの感想 · 2006年2月19日]

問題数少ない気がするけどまずこれで初歩固め

著者プロフィール

鎌田真彰
東進ハイスクール・東進衛星予備校講師。明快な語り口調と、日々の入試問題の研究で培われたツボをおさえた授業が、幅広い層から絶大な支持を得ている。
土田薫
四谷学院化学科講師。「大学受験Doシリーズ（理論化学・有機化学）」などの校正を長年担当し、端的かつ明瞭な講義で基礎から上位クラスまで受講生から高い評価を得ている。

「2020年 『大学入試Doシリーズ　鎌田の化学問題演習　理論　無機　有機』 で使われていた紹介文から引用しています。」