- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784010550250
感想・レビュー・書評
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本気の教師が日本を変える。既存の教師概念を打ち壊すようなエクセレントな教師が日本を変えると思います。
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大人が本気になれば子どもは変わる。
みんなで本気になって、良い未来をつくっていきたいなぁ。 -
◆「仕事と思うな人生と思え!」「 率先垂範、まず動け!」「 敵は誰ですか?私です」などのクレドで有名な著者のすばらし情熱を感じさせてくれる本。
◇子どもにだけ「ちゃんとやれ」といっても、子どもは変わりません。まず自分が変わっていく。自分が努力する。大人が変わらなければ子どもは変わらない
◇「失敗から学ぶ」よりも成功体験を積み重ねていくほうが大切です。小さな成功を積み重ねていく。そのたびに、ほめてやる。人は「ほめられる」ことで、自信がついていきます。自信がつくと「やる気」が出てきます
◇仕事や役割を与える。そして、やりきる、やらせきる、ほめる。この積み重ねが子どもに自身と誇りを持たせるのです
◇人のせい、環境のせいにせず、あくまでも前向きに、本気で取り組むこと。人は変わると信じて「やりきる、やらせきる」こと
◇いくらいい話、新しいノウハウを教えようとしても、受ける側に受け止める態度や準備がなければ、全てが水の泡。まず大切なのは、子どもたちの心のコップを上向きにすること
◇求められているのは、教師が本気かどうか、「育てに育てる」気持ちがあるかどうか、だけです
◇目標を書いて、書いて、自分の潜在意識に打ち込むようにしていく。どんどん書いていけば、目標が「日本一になりたい」から、「絶対、日本一になる」、「死んでも日本一になる」と変わっていく。そのときにイメージが作られる -
この本は、子どもと向き合うことの重要性を教えてくれた本です。
特に何事にもやる気のない子ども(本の中ではコップが下向きと表現している)
をどのように鼓舞させるか、について自身の経験をもとに記載されています。
やる気を上げるためには、目標を紙に書き、言語化をし続けることが効果的と書
いてありました(実際に私はこれを家庭教師でやりました)。
因みに忽那教授の部屋にもこの本は置いてあります。
きっと教育者が読むのにはうってつけの本なのかもしれません。 -
校内暴力などで荒れていた時代より、今の生徒の方がタチが悪いように思います。現代では、この情熱的な指導も空回りする期間が長くなるでしょう。しかし、あきらめない限りいつかは通じます。
また、前向きな姿勢など成功法則に通じることも多数書かれています。 -
・「成功」とは何か。自分にとって価値のあることを目標において、それを達成していくこと。その結果、何を手に入れるのかといえば、”ああ、ようやった。やれた!”という満足感、充実感です。そういう達成感が誇りにつながり、さらに大きな目標に向かって突き進む力になります。(135p)
・”そうか!継続や、継続なんや、継続が大切ということなんや”
目標を達成したときは、心が抜ける。強い心は、そこに至るまでの道程での努力の継続によってもたらされるのです。(115p)
・強い選手、確実に日本一になれる選手ほど、嫌がることなく真剣に仲間をサポートします。(189p)
★成功体験を通じて自信をつけること、他人をサポートすること、継続すること、が大切 -
やればできる、成せば成る。
本気で関われば、人は変わる。
本気でやれば、結果は出せる。
もっとも大切なことを実体験ベースで教えて頂きました。 -
熱っつ~い教師が生徒の態度を変えて何かを成し遂げる、そんな教育の本にありがちなもの。つまらなくもなく、おもしろくもない。でも、信念と情熱を失ってはいけない教師にとっては、予想できる内容でも奮い立たせてくれるという意味で読んでみても損はない。一般読者は「オレもいっちょやってみるか」と自己啓発書として読めばいい。
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◆「仕事と思うな人生と思え!」「 率先垂範、まず動け!」「 敵は誰ですか?私です」などのクレドで有名な著者のすばらし情熱を感じさせてくれる本。
◇子どもにだけ「ちゃんとやれ」といっても、子どもは変わりません。まず自分が変わっていく。自分が努力する。大人が変わらなければ子どもは変わらない
◇「失敗から学ぶ」よりも成功体験を積み重ねていくほうが大切です。小さな成功を積み重ねていく。そのたびに、ほめてやる。人は「ほめられる」ことで、自信がついていきます。自信がつくと「やる気」が出てきます
◇仕事や役割を与える。そして、やりきる、やらせきる、ほめる。この積み重ねが子どもに自身と誇りを持たせるのです
◇人のせい、環境のせいにせず、あくまでも前向きに、本気で取り組むこと。人は変わると信じて「やりきる、やらせきる」こと
◇いくらいい話、新しいノウハウを教えようとしても、受ける側に受け止める態度や準備がなければ、全てが水の泡。まず大切なのは、子どもたちの心のコップを上向きにすること
◇求められているのは、教師が本気かどうか、「育てに育てる」気持ちがあるかどうか、だけです
◇目標を書いて、書いて、自分の潜在意識に打ち込むようにしていく。どんどん書いていけば、目標が「日本一になりたい」から、「絶対、日本一になる」、「死んでも日本一になる」と変わっていく。そのときにイメージが作られる
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【読む目的】
子どもが変わる本気の教育とはどのようなものか?
【読んだ感想】
まずは態度教育が大切であること、本気でやることの大切さ、やりきることの大切さを学びました。この本は、自己啓発書、育児書として秀逸です。
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荒れた中学校に赴任した教師の実体験に基づいた教育実践の話。
生徒と真剣に本気で向きわなくては、教育はできない。逆を言えばそれができれば、生徒たちにとって大事なものを残すことができる。
基本的な生活習慣を徹底させた結果、陸上部を全国制覇にまで押し上げた「本気の教育」。ぜひ盗み取りたいものです。 -
無名の陸上競技部を日本一に導いた筆者が、自立型人間を育てるべく実践してきた人生指導をリアルなエピソードと共に紹介。最近、荒れたクラスを立て直した先生が執筆されるこの手の書物が売れているが、私が本書をとりわけ気に入った理由は、同じような悩みを抱えている読者に向けて助言的なメッセージを盛り込んでいるので、自分の立場や場合に置き換えて考える事は十分に出来ると感じたから。そういう意味で、子どもたちと接する仕事に携わる方々には是非読んで頂きたい。私は、自分が今までどれだけ本気で生徒達を見てこなかったか、恥ずかしいくらいに思い知らされた。印象的だったのは、第4章の「父性、母性、子ども性のチームワーク」の話。又、「あんた自身が変わってなかったら、いくら仕事を変えても結果は同じや。」「家庭が悪い、環境が悪いで責任逃れしようとしている先生が多い。」という言葉には、心底ドキッとさせられた。
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やるからには徹底的にやる。
教師ならば、教え子である子供のことを必死に考える。
常に子供のためになることを優先順位の上位とする。
このように徹底した思想、ビジョン。
そしてそれを行動に移す力。
精神的にも肉体的にも自分を追い込んでいく情熱。
本当に、「本気」 になって 「教育」 に打ち込まなければ
子供は変わらないということを
実体験を元に熱く語られている本です。
2時間で読めます。
この私のつたない文章を読んでいただいた皆様。
ぜひ買って読んでみてください。
今までの価値観を変えてくれる可能性を秘めた良書です。 -
教育界では有名な方が書いた本。教師のあるべき姿がビッシリ詰まっている。本気の教育を実践していき、またそれについて行く子どもたち。目の前の人間を育てていくことがどれほど難しいことか、思い知らされた。