TOEFLテストリスニング問題350 改訂新版 (TOEFLテスト大戦略シリーズ)

著者 : 喜田慶文

• 旺文社 (2006年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ディクテーションと、3つのスピードでTOEFL攻略の耳をつくる。30日間学習+模擬試験2セット収録。

感想・レビュー・書評

[Tomotaさんの感想 · 2012年10月25日]

TOEFLのListening Sectionの対策用の本。
これだけやればListeningが出来る様になるかと言われれば、そんなことはないが、Listening能力向上のための科学的手法を少しづつ、教えてくれる。
あとは地道な努力が必要。

[jun611223さんの感想 · 2008年4月5日]

初心者用問題集。リスニングに全く慣れてない日本人が最初に始めるのには良い。初心者用と言ったものの、スピード自体は遅すぎず、簡単すぎるわけではない。いろんな分野の会話があるのも良い。ただ本番よりも一つの会話や講義がかなり短いので、これだけでは物足りない。


この本でも指示されてるように最初はデクテーションをやることは必要だろう。それに加えて、自分でCDのネイティブと同じように発音して、すんなりと言えるレベルまで繰り返すことが大事。自分が発音できないものは聞き取れないくらいの気持ちでいくとよい。

著者プロフィール

東洋大学名誉教授。カリフォルニア州立大学大学院（言語学科）修了。著書に『旅行業プロの英語教本』（共著，柴田書店），『類義語動詞の研究』（共著，大学英語教育学会語法研究会編），『Phrasal Verbs in Action』（共著，マクミランランゲージハウス），『なるほど！ English ではそう言うのか！ 日英表現の比較』（共著，成美堂）など。論文に『TOEFLリスニング問題の分析』，『英語リスニング指導法としてディクテーションの有効性に関する一考察－ディクテーションはTOEFL Listening 学習に有効か－』，『英語学習意識と英語能力の相関性に関する調査』，『日本人学生の英語音声認識・意味理解の方法に関する一考察』など，リスニング，ライティン
グ，及び日本語の分析に関する論文多数。

「2023年 『TOEFLテストリスニング問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」