雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 166
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022131072

感想・レビュー・書評

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  • えーと、現時点ではこれが最新巻かな……?
    ソノラマが無くなったり、暫く掲載が無かったりして
    どうなるんだろうと心配しましたが…
    無事、連載再開したようでなによりです。

    つかー……
    自分は釉月ちゃんが見たいんですがー………w

  • いきなり12巻読んでも大丈夫、実に巧みな構成力というか・・・レベルの高さにびっくりし通し。

  • 何気なく、図書館で見つけて読み続けてます。怖すぎない、不思議物語は好きなので、面白い。骨董を通して、妖怪っぽいものやら、人の執念やら・・・主人公の蓮にしか見えないけれど、私もそういうものの存在は信じてるので、面白く読んでます。

  • 雑誌のテーマ通りちょっと不思議な話なんですが、このくらいの方が、私は怖くなくて好きです。
    波津さんは、昔から好きでコミックになってるものは、総て読んでいるかと。

    このお話は、明治、大正辺りの話だと思うんですが…まあ、不思議な話なので、というか
    雨柳堂と言うのは、骨董屋の屋号なのですが、時間も空間も、ねじれてますでしょ?って感じです。
    主役と言うか、案内人と言うかの蓮と言う店主の孫がまた…

    結局12巻続きましたが、蓮や店については、殆ど語られることなく、
    そこに集まる、客や骨董品の話に終始してます。
    どうやら、これが最終巻のようで、謎のまま終わりそうです。

  • 連載中。

    百鬼夜行抄と並んでネムキ本でのツートップ(私的に)
    骨董品とそれの持ち主の想いが軸。ホラーっぽい話はほとんど無し。

    ゆっくり長く続いて欲しい一冊。

  • 骨董品と不思議少年が繰り広げるこの雰囲気がたまらない。

  • 物にだって命が宿るものだ。

  • なぜお終いだなどというのだろう…(涙)
    悲しみのあまり★1つにしたいくらいだけど、それじゃ本の評価になってない…。
    蓮さんの不思議はわからず終いか…もっとも、わからず終いだからこその魅力だろうが。

    しかし、秞月さんが、更に娘らしく成長した姿を拝見したかったものです。

  • 大人の事情で、話が短めでした。この漫画の雰囲気は好きなので、続けて欲しい。

  • 自他共に認める遅筆漫画家、波頭濤子先生の(違)たいそうお久しぶりな新刊、そしてもしかして最終巻の可能性もあると知って驚愕&大ショック。ほぼ1話完結の形を取っているし問題ないと言えばないんだろうけど、寂しいなあ;;それに篁さんはどうなったんだたしかまだ結末が…と調べて、さらに驚いた――10巻買ってなかった(バカ) この巻もいいお話がたくさん。石榴石と金魚の帯留の話が好きvv 「雨柳堂」の最終話など思いもつかないので、このままの形でもいいかなあと思い…でもまたいつか、蓮さんに会えたら嬉しい。

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著者プロフィール

(はつ・あきこ)1959年、石川県生まれ、在住。81年、「波の挽歌」でデビュー。著書に『雨柳堂夢咄』『幻想綺帖』『女神さまと私』『レディ シノワズリ』『ふるぎぬや紋様帳』『お嬢様のお気に入り』、「うるわしの英国」シリーズ、「波津彬子選集」シリーズ(『鏡花夢幻』『牡丹灯籠』『燕雀庵夜咄』『秋霖の忌』)など多数。画業40周年を越えてなお、少女漫画界の第一線にて作品を発表し続けている。

「2021年 『幻妖能楽集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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