時間の歩き方 I (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.79
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本棚登録 : 520
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022131317

感想・レビュー・書評

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  • 装丁が素敵アンド素敵。
    カコちゃんが猪突猛進な泣き虫で可愛いです。時をかける少女はこのくらい向こう見ずでお人好しで全力疾走でなくっては!
    お話も猪突猛進。カコちゃんが先輩のことを思い出したくだりが私には分かりにくかった…

  • 大好きな時間の話。
    みんなが優しくて、切ない。

  • タイムトラベルもの。
    メインヒロインは、おっちょこちょいな感じだけど、
    話は、ちょっとシリアス方面に入っていく。
    けど、この娘のキャラのおかげで暗い感じにはならない。

    説明的なものが結構入るので、ちょっと頭が疲れるが、
    この先の展開が気になるので、次の巻も絶対に買う。

  • ジャケ買い。タイトル買い。成功。
    時間を超越してしまう困った体質の女の子が、
    未来から来た本物のタイムトラベラーと出会ってからのお話。
    1巻中盤までほぼ設定を述べるだけだが、
    その設定の緻密さと、そこからさらに発展させて展開するストーリー性、
    世界観、ワクワク感、絵とのバランス、キャラ性どれを取っても良い。
    先が気になって仕方がない。
    何より作者が楽しんで描いているのが十分すぎる程伝わってくる。
    次巻に期待大。

  •  ドアを開けると時々タイムトラベルしちゃう能力を持つ女の子が主人公。憧れの先輩が死んでしまう未来を書き換えるためにタイムトラベルを繰り返して――と書くとありがちっぽいけど、ここまでが前置き。二転三転したうえにまだ謎が残ってる。続きものなのです。

     とにかく装丁が素晴らしい本なので、書店で見かけたら手にとってみるべき。

  • ぐいぐい引き込まれました。
    出版社名に「どゆこと!?」とびっくりしつつも、「時かけ」が冒険譚になったならこんな感じかなーと。

  • 時間移動ものは数多くあります。
    本作もそれに近くはあるのですが、なかなか凝った設定で
    読ませてくれます。
    榎本なりこさん、勢いのある作家だと思います。
    今後、大期待。

  • LINEマンガ 一巻無料で読了。
    タイムトラベルもの好きとしてはとりあえず押さえておこうということで。
    ちょっと理屈が多く難しいためスッと入っていけないかな。理屈を理解しなくても物語を楽しめるのだけれど、理解が必要なように感じさせられ、もったいない。もうちょっと、話の流れの中で小出しに理屈を出して行っても良いのでは。作者の頭の中では理論ができあがっている必要はあるけど、読者に全部理解させる必要はないわけで…。
    絵柄は、何となく一昔前の匂いがするけれど、描き慣れた感じで読みやすい。コマの密度が高く思ったより時間がかかるタイプ。ストーリー的には、導入の衝撃的?な話も、その後の親子関係&謎盛りの話もどちらもいいので、前述の、ちょっと理屈を理解させようとするところが余計に気になるかな。
    導入巻なので、ちょっと盛り込み気味になっていることを差し引けば、次巻からはもうちょっと読みやすくなるかも。

  • 結末がどうなるのか非常に気になる作品。
    まだわからないことが多すぎるけど、その伏線はどうやって回収されていくのだろうか。

  • ああああっ…!時間モノに外れなしの法則発動で1巻目から何かが琴線に触れてった気がする。ジュブナイル最高。仕掛けに全く気がつかない自分の鈍さが憎いけど、だからこそ体験できたああっ!感堪能しました(^人^)

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