眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽Ⅱ (ソノラマコミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022131683

感想・レビュー・書評

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  •  線がきれい。絵がきれい。見たことのない世界を見せてくれる。
     しかしそれは、現実との境界があまりにも淡くて、地に足がついていなくて、読んでいて不安になるところもある。

     作者が見せたかった風景はどんなものだったのだろう。

  • 『過去の出来事が幻におもえて 過去が幻ならいまも幻かもしれない』

    風になびく長い黒髪、翻るケープとコートの裾。ベラ・エクスマキナ(精霊をみつける機械)。温室でのお茶会。花びらと天使の羽が入った御護り。泉に沈めたレプリカ。
    ―SCHRÄGE MUSIK― 
    あるときは軽快に陽気に、優美に華麗に。またあるときは攻めるために、守るために奏でられる。近いようで遠く、捉えられない。奏者によって如何様にも変調し、私を眩惑する。

    音もなく飛行船が近づいて来たなら飛び乗ってごらんなさい。成層圏の向こうの宇宙まで見通せそうでしょう。
    《2014.01.08》

  • 終始フワフワした作品だった。
    なんでだろうと納得いくまで読み返してみたけど、いい人ばかりなんじゃないかって気がついた。この作品の登場人物はみな一様にそれぞれの優しさを持っていて、誰かのために苦労もいとわず優しさで包み込む。
    だからこそ物語として物足りなさが残るんじゃないかな。
    厳しいことを言う人もいないし、息が詰まるようなシリアスもない。肩の力を抜いて読めるけど、やっぱり退屈に感じられてしまうのかもしれないです。

  • 家に帰ったら、兄も、この作品に衝撃を受けていたようでした。
    まあ、「川原 由美子は、どこに行く~」と思いますよねぇ、これ。
    しかも、壊れているんではなくて、ものすごく良くできているし。

    特に、最後の方の展開は凄いです。
    難しいお話なので、解釈の仕方は間違っているかもしれませんが。もしかすると、怖い話なのかな?
    ものすごくお互いを大切に思っていても、理解し合うことは不可能に近いというお話ですよねぇ。
    微妙にずれているようで、つながっていると思っていた会話が、実は、まったく伝わっていなかったという。

    でも、寄り添って生きるということは、理解しあうということともまた違うのかも。
    認めあうというのが近い?

  • 航空機レースって…航空ショーも見たことがないから、なんだか想像を超えた世界だっなあ。企業や国の思惑が入り乱れて黒い感じがする。
    お話の最後は綺麗にまとまって、読後感は爽やか!
    こゆるちゃんの乙女幻想が結構気に入っている。綺麗で、ちょっと残酷なところが。航空機レースという私にとっては非日常な世界と、こゆるちゃんの幻想風景が入り混じるので、読んでいる間ずっと宙に浮いたようなふわふわした感覚がする。でもそこに、ときどきぐっと現実味を帯びた台詞や表情が入ってきて、目を覚まさせられる…という、不思議な感触の本だった。

    一度目はストーリーの先が気になって、うわーっと読んでしまったけれど、二度目ではゆっくりと、ひとりひとりの少女の視点を感じながら読んでみた。再読すると、脇の登場人物にも目が行く。みんな味があってすてき。世界に奥行きがある。メイドさんABCとか香椎航空機のお下げの整備士さんとか。

  • 「結婚しましょう」に度肝を抜かれた。え、…えぇえ…?
    最初のラウラさんと光子さんの話が好きだ。ちょっとプランツっぽい、かな?

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川原由美子の作品

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