眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽Ⅱ (ソノラマコミックス)
- 朝日新聞出版 (2011年8月19日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022131683
感想・レビュー・書評
-
繝峨う繝?姶髣俶ゥ溘〒遨コ荳ュ繝ャ繝シ繧ケ繧偵☆繧句ッ楢ゥア逧??繝ウ繧ャ縺ョ螳檎オ千キィ縲らオオ縺ッ繧ュ繝ャ繧、縺?縺代←縲∽クサ莠コ蜈ャ驕斐↓諢滓ュ遘サ蜈・縺後〒縺阪↑縺上?∫イ礼ュ九b遘√↓縺ッ縺。繧?▲縺ィ諢丞袖荳肴?縺?縺」縺溘?縺ァ縲∽ス募コヲ繧ょッ昴◎縺?↓縺ェ繧翫↑縺後i縲√◎繧後〒繧りェュ縺ソ邨ゅo縺」縺溘?ゅ″縺」縺ィ謌ヲ髣俶ゥ溘′螂ス縺阪↑莠コ縺ォ縺ッ讌ス縺励>蜀?ョケ縺ェ繧薙□繧阪≧縺ェ縲ゅ〒繧ゅ%縺ョ荳肴?晁ュー縺ェ豬ョ驕頑─縺ッ螂ス縺阪°繧ゅ?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
線がきれい。絵がきれい。見たことのない世界を見せてくれる。
しかしそれは、現実との境界があまりにも淡くて、地に足がついていなくて、読んでいて不安になるところもある。
作者が見せたかった風景はどんなものだったのだろう。 -
『過去の出来事が幻におもえて 過去が幻ならいまも幻かもしれない』
風になびく長い黒髪、翻るケープとコートの裾。ベラ・エクスマキナ(精霊をみつける機械)。温室でのお茶会。花びらと天使の羽が入った御護り。泉に沈めたレプリカ。
―SCHRÄGE MUSIK―
あるときは軽快に陽気に、優美に華麗に。またあるときは攻めるために、守るために奏でられる。近いようで遠く、捉えられない。奏者によって如何様にも変調し、私を眩惑する。
音もなく飛行船が近づいて来たなら飛び乗ってごらんなさい。成層圏の向こうの宇宙まで見通せそうでしょう。
《2014.01.08》 -
終始フワフワした作品だった。
なんでだろうと納得いくまで読み返してみたけど、いい人ばかりなんじゃないかって気がついた。この作品の登場人物はみな一様にそれぞれの優しさを持っていて、誰かのために苦労もいとわず優しさで包み込む。
だからこそ物語として物足りなさが残るんじゃないかな。
厳しいことを言う人もいないし、息が詰まるようなシリアスもない。肩の力を抜いて読めるけど、やっぱり退屈に感じられてしまうのかもしれないです。 -
家に帰ったら、兄も、この作品に衝撃を受けていたようでした。
まあ、「川原 由美子は、どこに行く~」と思いますよねぇ、これ。
しかも、壊れているんではなくて、ものすごく良くできているし。
特に、最後の方の展開は凄いです。
難しいお話なので、解釈の仕方は間違っているかもしれませんが。もしかすると、怖い話なのかな?
ものすごくお互いを大切に思っていても、理解し合うことは不可能に近いというお話ですよねぇ。
微妙にずれているようで、つながっていると思っていた会話が、実は、まったく伝わっていなかったという。
でも、寄り添って生きるということは、理解しあうということともまた違うのかも。
認めあうというのが近い? -
航空機レースって…航空ショーも見たことがないから、なんだか想像を超えた世界だっなあ。企業や国の思惑が入り乱れて黒い感じがする。
お話の最後は綺麗にまとまって、読後感は爽やか!
こゆるちゃんの乙女幻想が結構気に入っている。綺麗で、ちょっと残酷なところが。航空機レースという私にとっては非日常な世界と、こゆるちゃんの幻想風景が入り混じるので、読んでいる間ずっと宙に浮いたようなふわふわした感覚がする。でもそこに、ときどきぐっと現実味を帯びた台詞や表情が入ってきて、目を覚まさせられる…という、不思議な感触の本だった。
一度目はストーリーの先が気になって、うわーっと読んでしまったけれど、二度目ではゆっくりと、ひとりひとりの少女の視点を感じながら読んでみた。再読すると、脇の登場人物にも目が行く。みんな味があってすてき。世界に奥行きがある。メイドさんABCとか香椎航空機のお下げの整備士さんとか。