ベル デアボリカ 1 (ASAHIコミックス) (あさひコミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
4.33
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本棚登録 : 129
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140425

感想・レビュー・書評

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  • 初版

  • 本当に久々のシリアスファンタジー。ずっとここのところ描いていた丸っこい絵のとぼけたギャグマンガも悪くはなかったけど、やっぱり坂田さんのこういう絵と話が読みたかったんだよう、としみじみ思ったのであった。

  • ギャグ一切ナシの本格ファンタジー、という驚きの新境地。美形魔法使いとちょい情けない城主の今後が気になる。

  • 全4巻一気読み。久々に坂田さんの読んだけど、この方の画風は何年経っても変わらないな~。必要最低限の書き込みで最大限の表情を醸し出せる安定感。魔法使いヴァルカナルってツンデレだよねー。いつでもクールを気取ってるくせに、ツヴァスと関わる事で段々心の振り幅が大きくなっていく様が可愛かった^^ラストは急展開で急ぎ足だったので凄く寂しく思っていたら、別に後日譚があるんじゃないか~!買う!

  • オマケページの大胆さにびっくり。

  • 全4巻

  • めっちゃいい!

  • 坂田さんの本は初めて。
    独特の画面構成とマンガとは思えない文字の多さに最初は戸惑いましたが、慣れると小説で読み慣れているファンタジーと変わらない感覚。ファンタジーと一括りにしていても、小説とマンガとではまるで肌ざわりが違うのがほとんどなので、不思議な感じでした。
    まだ始まったばかりだけど、ヴァルカナルにいいように振り回されているツヴァスがなんか可愛い。ヴァルカナルは振り回しているつもりは全くないみたいだけど。

  • 坂田靖子の新作長篇ファンタジーで、しかもシリアスです。
    これだけで飯が何杯も食える!
    無骨な王ツヴァスと得体のしれない魔法使いヴァルカナルの組み合わせだけでも最高なのに、連載はまだまだ続くってんだから盆と正月が一緒にきたようなもんです。
    坂田さんらしい少女漫画テイストをしっかりいれているので、いくらでも深読みできる妖しさにもにやにやできる。
    Webコミックは苦手なんだけど、連載追っかけようかな。

  • 坂田作品を読むのは初めてなのですが、なんだかいろいろ衝撃でした。まさかのジュネ。あとツヴァスは人間出来過ぎです。面白かった。

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著者プロフィール

大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。英国を舞台にした作品のほか、さまざまなファンタジーや日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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