ベル デアボリカ2 (あさひコミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140685

感想・レビュー・書評

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  • 初版

  • 魔物級魔法使いと小さな国の領主の友情物語2巻。魔術師の自覚のないツンデレぶりが、読んでいて楽しい♪

  • 王と気ままな魔法使い。彼は限りなく自由だけど、それを自分が受け入れられなくなったら死ぬだろう。その意味深なこと。

  • 描き下ろし52ページに驚愕。

  • このシリーズ大好き!2人の関係が好き!

  • 一巻から間が空いてしまったので、改めて読み直しました。正統派ファンタジーとしての世界観を作り上げつつ、耽美な香りを出せるのは流石としかいいようがないです。ますます続きが楽しみになってきました。

  • 自分の感情に戸惑っているヴァルカナルが可愛い。
    ツヴァスは彼に較べると常識人だけど実は普通の基準からは相当外れていて、だからヴァルカナルとは合う、ということにツヴァス自身が気づいていないのが良い。
    でもこの話の一番良いところは、世界観がしっかりしているところだと思う。国の大きさ、国力、王の、大臣たちの器量、お国柄、そういった部分がしっかりしていて、だからこその国同士の力関係などがとても自然。
    続きが楽しみです。

  • しれっとしたヴァルとそれに振り回されながら感謝するツヴァイがいい。
    眠いのにチェスに付き合ってあげるとこや神殿の壁面を書き留めているシーンなんかいいな。

  • これは本当に坂田靖子の代表作になるんではなかろうか。
    どんどん面白くなってきたぞ。ツヴァスとヴァルカナルの関係の進展と、ケルウォースの存続を巡る政治的駆け引きが見事に絡み合ってわくわくぞくぞくが止まらない。
    鈍感ツヴァスと魔物ヴァルカナルの距離は、お互いが全く違う価値観で生きる者であることを承知の上に少しずつ縮まってきています。
    そのため会話していても即意思疎通できているという訳ではなく、端から見ていると随分ともどかしいやりとりにじりじりやきもきさせられます。
    が、それさえも快感です。久々に少女漫画読みとしてのときめき回路がフル稼働中。
    は、早く続きを…!

  • 久しぶりの坂田先生のシリアス長編。
    とにかく世界観がステキ☆

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著者プロフィール

大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。英国を舞台にした作品のほか、さまざまなファンタジーや日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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