新 Petshop of Horrors 10 (あさひコミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140883

感想・レビュー・書評

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  • 男女逆転の『Dupeかたつむり』も良かったが、『Dissembleたつのおとしご』も若年性アルツハイマーを使ったいい作品でした。

  • 今回はこの3編↓

    Dupe:かたつむり
    Dread:四不象(封神演義に出てくる動物)
    Dissemble:タツノオトシゴ

    相変わらずの安定した話でタツノオトシゴの話には愛を感じる+.(´∀`*).+

    怖い話って言うより愛を感じる話の方が多いような……
    D伯爵はなんだかんだ言って人間が好きなんだと思う(〃艸〃)ムフッ

  • 第35話Dupe 第36話Dread 第37話Dissemble あとがき。
    D始まりでいつまで続くんだろう~。
    カタツムリ、四不像、たつのおとしご。リストラオヤジが出てきたときには「サンタ(トナカイ)」再び?!と思っちゃったよ。

  • 不思議な生き物いっぱい。いいなあ。

  • カバーデザイン変えやがったな…。並べると違和感あるから嫌なのに~(`)з´)=3 …はともかく、内容はあべこべカップル(蝸牛)、なんちゃって妹(四不象)、おっさん頑張る(海馬)の三話。蝸牛と海馬の話は社会問題(?)が織り込まれてて面白かった。

  • 【デザイナーメモ】エキゾチックな1話完結ホラーのシリーズ。国内でもTVアニメ化されているけれど、むしろ海外での方が知名度が高いかもしれない(Wikipediaでは9か国語版で項目が立っており、英語版は日本語版の倍以上の情報量がある)。

    10巻を機に単行本のビジュアルをリニューアルするということでお話をいただいた。「ホラー」と「中国趣味」のお題は押さえつつ、やや色数を抑制して特金(DIC-619)を使った案が結果的に採用になった。金色は主人公のオッドアイとクリムト風のドレス、背景の麒麟からの連想。朱・金・黒で中国趣味に、グラデーションは明治の錦絵のイメージが入りこんでいる。

    既刊分のPP(カバーに貼る透明フィルム)がマット(艶消し)だったので、最初の打ち合わせではイメージを変えるためにグロス(艶あり)に変更する案があった。DIC-619のような光沢を生かした色を使う場合グロスの方が見せやすいということもあり、理屈のうえではグロスで問題ないはずだった。ところがなぜかグロスPPでの仕上がりが一向にイメージできず、やはり変更せずマットで行くと伝えて実作業に入った。

    途中でようやく気づいたのは、この作品のもう一方の主役は表題にもある妖しげな「ペット」であって、今回の画面では背景の麒麟がそれにあたる。動物の毛並みの質感がグロスPPとどうしても調和できない、というのが脳内でピントが合わなかった理由だった。リニューアルとはいっても、変えればいいというものではないと反省した。

    ロゴは編集サイドの意向でアニメ化時のものを使用している。自作ではないがとても良いロゴで、今回はかなりその力を使わせてもらった。

    折り返しやオビのビジュアルはとくに指定がなかったのでいろいろお遊びをさせていただいた。書体をHeiti(中国語用の太ゴシック)にしたり、「え」を「之」に、「く」を「<」に置き換えたり、勝手に文字要素を足したり(帯の表4側は記事そのものを提案して採用していただいた)とかなり好き勝手してみたが、なんとなくロジックの違う異国・異世界の住人とコミュニケーションをとろうとしている感じが伝わってくれればと思う。(カバー、表紙、帯を担当)

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