ネクロポリス 上

著者 :
  • 朝日新聞社
3.61
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本棚登録 : 1825
感想 : 293
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  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500601

感想・レビュー・書評

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  • かなりの期待ハズレ
    なんにも残らない
    世界観もイマイチ…

  • 感想は下巻に記載。

  • ミステリーとファンタジー要素が上手くマッチしていて、幻想的な中にしっかりとした軸があった。

    ある意味、死と隣り合わせで。不思議な雰囲気と恐れることのない死という概念の確立。

    次々と起こる事件に、登場人物達のそれぞれの推測。どの登場人物も面白く、終始物語に飽きることがなかった。


    ラストにかけてあっさりし過ぎたのは、前半がよかっただけに残念だった。


    それにしても、少し不気味な中にある、面白い設定のミステリーは素直に楽しめると思う。

  • 初めての感覚のファンタジー&ミステリーだった。まだ、上しか読んでいないけれど、謎、わからない、不思議なことばかり起こって、なぜそうなったのかを知りたいと思うほど、物語に夢中になる。ページをめくる手が止まらなくなった。とっても面白い!

  • これがどのジャンルに属する本か聞かれたら何と答えるのが正解なんだろう。
    読む前に、これは死者に出会える町へ訪問する話だと聞いていてホラーかと思った。
    読み始めると話の舞台はイギリスと日本の文化が融合したような町で(ベースは西洋でそこに日本の要素が入っている)ファンタジーを思わせた。
    読み進めていくと突如殺人事件が発生。ミステリーな展開へと変わっていく。
    Vファーなる国、死者に会える町アナザーヒル。それがどこのどういう国なのか、という細かい説明が無い。
    「この話はこういう世界観である。」という恩田ワールドに読者側がぐいぐい引っ張られていく感じ。
    楽しいな。

  • 出だしちょっとたるいなあ…と思ってたけど、事件と思わせぶりな謎の連発でぐいぐいおもしろい。この掴みのすごさとぐいぐい引き込む力はほんとに恩田さんピカイチだよなあ…。さて後半、どうなるのか。

  • 何年かぶりに再読したけどほとんど記憶がない。
    恩田陸さんの本は再読しないと全体が分からない。という点でずっと持っていても古い感じがしない時代に流されない小説。

  • 高2 △

  • この辺の盛り上がりは好きだけど後半がなあ……
    最初の方のオムレツとかの異世界感が好き。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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