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みんなの感想・レビュー・書評
下巻もとっても面白かった、
‥けれど、
謎のスケールに比べて、その解決があっさりしていたかなあ‥。
それが恩田さんらしさでもあるのだけど。
それにしたって面白い。
恩田さんの作品の中でも名作だとおもう。
沢山の作品を産出し、さらには多くの賞を総なめにしている恩田陸を知らない人はいないでしょう…
そんな中、私のオススメの『ネクロポリス』は賞に縁も無く、幸か不幸か…名作が完全に埋もれてしまったといった印象です
慣習・風習も独特なアナザー・ヒルと『ヒガン』。
東洋と西洋、過去と現在、生と死、あらゆる境界線が揺らぐ世界観は、ミステリーとファンタジーの融合と言えるでしょう。
めくるめく想像力でつづられる謎とファンタジーは長編を一気に読ませる勢いある作品に仕上がっています。
恩田陸らしい?らしからぬ?読了後の疲労感は心地の良いものです
後半も途中までは一気に読めるほど面白かったのですが、主人公の役割がこないうちに終わった気がしました。
今までにない不思議な風習が現実かと思うほど面白かったのに、最後が残念です。でも、この方の作品にしては、謎が謎のままで終わらず、わりとすっきり終わった気がします。
2011.11.24.
(上下)
還ってきた死者と会えるヒガンという習慣がある「アナザーヒル」という島が舞台のファンタジーミステリー。ホラー風味。
日本とイギリスの文化を混ぜてちょっとひねったような設定がすごくおもしろい。
ミステリー要素もありグングン引き込まれるが、最後のオチがなんか残念。
拍子抜けしてしまった感じ。
事件がいろいろ起きすぎてちょっと混乱((+_+))
そのわりに結末があっさりしていて少し物足りなかったかも。
総じて、おもしろかったですが☆
上巻はファンタジー<ミステリー
下巻はファンタジー>ミステリー
という印象。
紅茶飲みたくなった(笑)
上巻の第1章を読み終えるまで→約2ヶ月。
第2章から下巻を読破するまで→2日(笑)。
最初のファンタジー感むんむんのところさえ入り込めれば、続きが気になる気になる。肝心の最後が拍子抜けしたから惜しい!って感じだったけど。
おばけ系のお話は苦手だけど、ヒガンがある世界もいいな~と思った。参加するかしないか、自分で選べるところがいい。こういう世界があったらいいだろうな~、という著者の希望からこの作品ができたのだろうか。
内容(「BOOK」データベースより)
『お客さん』は、何処から来て、何処に往くのか?あらゆる可能性が検証されるなか、アナザー・ヒルが変質しはじめる。証言する死者たち、地下への冒険、そして、ヒガンの行方は―めまぐるしく展開するエンターテインメントの新しい神髄。
上巻に比べてスピーディに読み進んだ。ファンタジー的なもわっと感が心地よく後をひく。エンディングロールが終わったあとのワンシーンでドキッとさせるのも映画的で好きかも。
上巻からの積み重なった謎謎謎!!!
少しずつ解消されていくからわくわくわくわく♪
そんな感じの下巻。
大筋の結末についてはあっさりしたものだったけど。
これだけのボリュームで随分楽しませてもらった
とゆー感じが残ってるから(笑)
読後感はさわやか★
恩田陸さんの作品にしては全てが比較的クリアに
なっているのではないかな~?
上巻読んで期待していただけに、結末が何となく気にくわない〜!
体よくまとめられた、という感じ。
ミステリーだけど、ファンタジー要素が色濃いです。
恩田陸だなー!という長編ミステリー。読み応えがある本を読めて満足。トリックはところどころ陳腐だけれど、登場人物がみな魅力的。
作中のことばを借りるならミステリーとファンタジーとホラーの融合なので苦手な人は苦手かも。
途中までかなりおもしろかったのに、
最後で失速しちゃったかな。
お城が融合しちゃうところとか、
ちょっと壮大すぎて、
ミステリーのオチとしてその片付け方はちょっと、
という感じもした。
死者に出会えるという設定からすると、悲しい雰囲気になるのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。死体が出てくるストーリーのなかで、好奇心旺盛でしゃべりたがりなアナザー・ヒルの人達には、ほっとさせられます。最後はもっと激しい何かが繰り広げられるのかと思いきや、そうでもなくおさまってしまったのが、ちょっと残念。
自分にとって、この作家さんの作品は「大当たり」か
「ハズレ」に極端に振れてしまう事が多い。
この作品は残念ながらハズレてしまった方。
ファンタジーや架空の世界設定作品は普通に好きだけど
こちらの世界(設定)には最後まで馴染めなかったのと
オチがどうもイマイチ。肩すかしをくらってしまった気分。
下巻。 消えたケントおじさんと黒婦人、緑と茶色の眼球、 テリーとジミーの関係、『血塗れジャック』の正体、 『お客さん』が現れる原理とアナザー・ヒルの特殊な環境。 全てが纏まって浮かび上がってくる。 ヒルには誰もいない、あの塔にみんながいる。 ってところでエンド・ゲームの『裏返された』世界を思い出した。 頭の中で情景を描きながら本を読むんだけど、 その雰囲気が結構ガッチした。だれうま... 続きを読む »
上下とも一気に読んでしまった。ゲームしたら面白そうな物語。
自分までアナザーヒルに迷い込んで「お客さん」に会うんじゃないか、とドキドキしてしまう。
毎回、恩田陸の作品を読むたびに感じるのだが、途中が面白ければ面白いほど結末が地味に思える。
それもこの人の持ち味かな。
2010/9/26読了。
「死はイベントであり、日常と地続きであり、死者と一緒に愉しんでいまうしかないのだと。」
後半は怒涛の(?)展開。もはや、本当に怪しい人だらけです。面白かったのは「百物語」のエピソード。怪談がひとつ語られるごとにろうそくの火が消される。アナザーヒルで行われるそれは、通常のものとは少し違う。恩田陸ならではの都市伝説的なひやっとする怪談が登場します。ここのところはとっても楽しんで書いたのではないでしょうか。で、本筋の方はあっという間に結末を迎えます。う〜ん。いろいろ盛り込みすぎか?

*
種明かしに無理やりこじつけた感があるのが否めない
もっとコツコツ積み重ねたようなトリックを期待していたから少し残念
相変わらず小気味よいテンポで話が進んでいき読むペース...






