日々の非常口

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制作 : Arthur Binard 
  • 朝日新聞社 (2006年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022502162

日々の非常口の感想・レビュー・書評

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  • この方の講演も聞きましたが、言葉の“まやかし”や、作為的な“ごまかし”に対して、非常に敏感な方だな、と感じました。

    自分もその“まやかし”や“ごまかし”に対して、常に注意を払い続ける必要を感じました。

  • やわらかく毒をはく やさしい語り口

  • 筆者は米国人でありながら、これを全部自分で日本語で書いたらしいのだが、非常に緻密でかっちりとした文体で、語学の才能と努力には舌を巻く。完璧な日本語だ。

    一つ一つの篇は短く、しかもとてもたわいのない話が多くて、感想を持ちづらい。 中には時事ネタもあり、読み飛ばしたが、いくつか強く共感できるエッセイもあった。

    全体の中で、時々、ふと、米国人としての目線、感性がかんじられる篇がある。それがなんとも興味深い。

    大量に語られる掌編の中から、筆者の人となりがぼんやりと浮かび、何となく像を結んでいる。

  • 日本語に魅せられた詩人、絵本作家、翻訳家。日本人の妻を持つアーサービナードの日米二つの祖国を言語から、文化から、今の政治からも鋭く切り込む.反戦という立場が色濃く人に対するまなざしが優しい.エッセイ一つ一つが智慧とユーモアと読み応えあり。

  • 朝日新聞に掲載されている時から好きで
    読みたかったので、図書館で見つけて嬉しかった。

    この人のエッセイは面白いなあ。
    異文化とか異言語のエッセイはたいてい好きだけど。

  • 朝日新聞に連載していたエッセイ集。
    日本に暮すアメリカ人がみた日本。
    日本に関する不思議発見、われわれ日本人が気がつかない「ことわざ」の意味。
    ブッシュ元大統領のイラク人大虐殺のいい訳、などなどするどい目で現実をみている。

  • 新聞に連載されていたらしく1テーマ 約見開き1ページくらいの長さ読みやすくて ほんのちょっぴり毒気があっていいですネあまりにもさくさく読めるので母語が日本語の方ではないことをつい忘れそうになります基本的には詩人だそうなのですが紹介されている詩の雰囲気が好きなので詩も読んでみたいと思います

  • アメリカ人でありながら日本語で詩を書く詩人──先日、新日曜美術館にコメンテーターとして登場したこの風変わりな人物を遅まきながら知って、その著書を読んでみたいと手に取った。時折の体言止めが個人的な好みに障るほかは全く淀みのないなめらかな日本語で、しかし外国人ながらの視点であぶり出す日本と世界の姿に興が尽きない。詩集も楽しみだ。

  • 2010.1.25 図書館。
    外側も知ってるからこそわかる日本語や漢字の美とか変とか。第五福竜丸のこととか全然知らなかったな。ちょっと高尚すぎて話のオチが判らなかったりしました。僕も自転車派なのでペットボトルは買いません。

  • 詩人、アーサー・ビナードのエッセイ。
    日々のつらつらを独自の切り口で語っています。
    この方の切り口は本当に面白いです。

    言葉の捉え方?っていうのかな、感じ方が独特で、詩人らしくとても繊細です。

    「月極駐車場」という字の読み方を初めて知った時のエピソードとか、日本語と英語(米語)の比較や、日本語の本を英訳する時の苦労話など
    ありがちだけど、とても面白く読めました。

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