男よりテレビ、女よりテレビ

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 65
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504852

感想・レビュー・書評

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  • 思索

  • 何かちょっとこむずかしいテレビ評。理解しにくいのは10年前だからなのか。やっぱテレビ評は人物を柱にしたほうがいいと思った。
    ナンシー関が世を去って16年になるらしい。これだけテレビを見る文化も変わってきてるんだからテレビ評ももう廃れていくものなのでしょうね。

  • テレビ批評。たぶん宿命的にナンシー関と比べられてしまうんだろうけど、個人的には甲乙つけがたい。心理的な分析ならばこちらが上かな。人が何に傷つくのか、そういうことにこの著者は恐ろしく敏感である。

  • 2014 8 15読了
    話題のときによまないとね。

  • この著者が気になっていたので手に取ったものの、ああなぜもっと早くこの本を読んでいなかったのか。。。と残念。ちょうどそのテレビ番組をやっていた時代にこの本を手に取れば面白かっただろうに・・・。
    また、松田聖子のことを書かれた本を思い出した。

  • 三谷幸喜のくだりおもしろかった
    島田紳助の引退はどうとらえてるんだろう

  • こんなにするどい人がこんなにテレビを見ているというのも意外だったが、
    こういう見方もあるよね、という感じ。
    私はテレビ断ちをしたので、登場人物などわからない事も多かったが、
    でも、はさまれる小倉さんの意見はおもしろい。
    私はこういう事を考えながら見てしまって、本来の見方「受信者として、ただテレビも言う事を素直に受け取る」ができなくなってしまったから、テレビは楽しめん、と思ったけれど、こういう楽しみ方も、あるというのがわかっただけで、よし。エッセイ程度に軽く読む本。

  • フェミの著者とテレビ?と思ったが、
    広いテーマで硬派にも軟派にも、鋭くて面白かった。
    一つ一つが短いのに読み応えがあるのは、
    言い切るワンフレーズが的を得てるからだろう。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1316.html

  • 読み終えれず。
    途中で断念。

    なんとも、面白いような、面白くないような。

  • 私的にはいまいちでした。図書館予約数は44(08/12/27現在)です。

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著者プロフィール

1952年、大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。大阪成蹊女子短期大学、愛知淑徳大学文化創造学部教授をへて、執筆・講演活動に入る。本業のジェンダー・セクシュアリティ論からテレビドラマ、日本の晩婚化・少子化現象まで、幅広く分析を続けている。現在は認定こども園を運営し、幼稚園と保育所の連携についても関心を深めている。
主な著書に『醬油と薔薇の日々』『シュレーディンガーの猫』(いそっぷ社)、『増補版・松田聖子論』『結婚の条件』(朝日文庫)など。

「2020年 『草むらにハイヒール──内から外への欲求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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