本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505460

感想・レビュー・書評

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  • ブックコーディネーター内沼晋太郎さんが、2009年、28歳の時に書かれた本。
    右から開くと「本の未来をつくる仕事」。左から開くと「仕事の未来を作る本」だ。
    「仕事の未来をつくる本」では、1980年生まれ、「就職氷河期」を経験し、「ロスジェネ」と呼ばれた世代の著者だが、会社の仕事がどうしても合わず、2ヶ月で退職して、そこから新たな生きる道を模索した話。
    ポイントは「自分のやりたいこと」と「お金を貰うこと」を分けて考えることということ。そして、著者が進めているのは「お金をら貰う仕事」をしながら「お金を貰わない」仕事もするべきということ。何故かというと「お金を貰う仕事」は初めはそれが「やりたい事」であっても、ビジネスとして加速するうちに「やりたい事」=「お金を貰う事」に変わって行ってしまう可能が高いから。やりたい事は「お金を貰わない仕事」としてやったほうが、自由度が高く、そしていつかそれが「やりたいことをやってお金まで貰えてしまう仕事」にもなりうるから。そしてこの「お金を貰えない仕事」はボランティアとかではなく「仕事」として行わないとダメだという。
    ちょっと分かりにくいのだけれど、実際、著者は様々なユニットを組んで、本に関する斬新なプロジェクトを次々行っておられる。
    その実績を紹介したのが、右側からの「本の未来をつくる仕事」。
    あるテーマの元に本を展示しながら...(それも展示の仕方そのものがすごくアーティスティック)、遊びながら売る。“遊び”という点では、斬新にも本を切ったり、書き込んだりということもあって、そういうのはイヤなんだけど…。でも、書店から出版社に返品される本は年間5億冊もあり、そのうち1億冊も断裁処分になるなら、それよりはずっと有意義と言われれば、そうかもしれないが。
    以下、共感出来た言葉
    「出版も不況だからといって、なんだか同じような造本のものに、ただテキストを流し込みました、みたいな本が続々溢れてきている。当然コストは安く上がるんだけれど、そういうものはもうすぐ、デジタルで十分になる。…いま、できるだけ本らしい本、残るべくして残る本をつくろうと考えるなら、プロダクトとして気の利いたものにするべきだ。それは、お金をかけるということではなくて、コンテンツに合わせて、もっとも相応しい形でプロダクトにする。」
    「本を面白くする、あるいは面白がる人を増やすには!インターネットの面白さを本に還元するのではなく、本の面白さをインターネットに還元するようなことをしなければならない。僕は買った後の本を楽しく読むためのサービスをそろそろもっと盛り上げていくべきだと思っている」…ブクログがそうですね。家の本棚には入りきらず、はみ出たり、手放したりですが、読んだ本と聴いた音楽で出来た仮想本棚が美しくて、宝物です。

    • たださん
      まこみさん
      そうでしたか。“循環”させよう、本の為にも良いと思いました。ちなみに、私も近い内に読む本を、6畳間の和室に直置きしてますが、次々...
      まこみさん
      そうでしたか。“循環”させよう、本の為にも良いと思いました。ちなみに、私も近い内に読む本を、6畳間の和室に直置きしてますが、次々と図書館本を借りてくるので、そのペースが緩やかなところが泣き所です。というか、私が悪いのですがね。
      ちなみに私、念のため、うちにある本を数えてみたら、100冊もありませんでした(-_-) どこから150なんて数が出たのか、記憶力酷すぎるなと思いつつ、さばを読み過ぎてしまい、大変失礼いたしました。
      2023/05/11
    • Macomi55さん
      たださん
      それくらいが普通ですよ⸜( •⌄• )⸝
      たださん
      それくらいが普通ですよ⸜( •⌄• )⸝
      2023/05/11
    • たださん
      まこみさん
      良かった(^.^)
      まこみさん
      良かった(^.^)
      2023/05/11
  • かれこれ5か月ほど本屋さんに足を向けていない。
    時折「行きたい!」という思いがこみ上げても、予防意識が働いて行動はとれない。
    長引くコロナ禍で、本屋さんはどうなってしまうのか。
    心配しながら読んでみた。
    内沼さんの、2009年に出た最初の著書。「これからの本屋読本」以来だ。

    凝った装丁が面白くて、左開きでも右開きでも読める「両A面」つくり。
    赤と緑のスピンが2本付いている。
    表側から読むと「本の未来をつくる仕事」。
    ブック・コーディネーターとして手がけた様々なプロジェクトの紹介が載っている。カラー写真もたくさん。その後、本について考えた縦書きのテキストがあらわれる。
    裏側から読むと「仕事の未来をつくる本」。横書きで、紙質も違う。
    お金・時間・共有をキーワードにした内沼さんのお仕事論だ。

    バーコードは裏側に付いている。
    さて奥付は?と探したら、裏側の最初のページにあった。
    トンネル掘りのように左右から読み進めていくと、ちょうど中央にあるのかと予想したが、ハズれた。
    中央にあるのは内沼さんのプロフィールとご本人の読書する写真。
    編集会議のにぎやかさが伝わってくるようだ。

    てらいのない素直な文章で、現在の状況でも読んでいて元気が出る。
    「本を読まない奴はバカになるぞ」という基本姿勢の大人たちに育てられ、心のどこかに「やっぱり本は読まなきゃいけないなぁ」という気持ちが植え付けられているらしい。
    内沼さんたちの下には「本を自分とは関係ないと思っている世代」が控えているという。
    いくら本を読めと言ったところで、それよりもっと楽しそうなことがたくさんあるのだから、効き目は期待出来ないとも言っている。
    でもそろそろ、その世代に向けてもうちょっと考えなくてはと。
    記事から10年以上経過しているが、何かしら形になっていると思いたい。

    プロジェクト・ノートの部分が非常に魅力的で、何度も読んだ。
    後出しになるが「文庫本写真立て」は私も考えたことがある。
    一冊ずつをクラフト袋に入れ、中身を見せない状態で棚に置くのがかなり面白い。
    年初めの図書館恒例の「本の福袋」のようだ。あれ開けるの面白いのよね。
    欲しいと思ったのは「文庫本葉書」で、送りたい友の顔がいっぱい浮かんでしまった。
    ・・しかし、店舗に出向いて初めて入手できるものばかり。悩ましい限りだ。

    「これから先の想像力は、まだ追いつかない技術の中にこそある。
    ぼくは技術屋ではないのでそちらに関しては見守ることしかできないが、それを生かすアイディアについては、できるだけ磨いて待っていなければと思っている」
    次なる本ではどのようなアイディアを見せてくれるのだろう。
    何かを共有する仕組み。何かは、何だろう。
    時間はかかっても、本を読みながら待つつもりだ。
    本の未来が少しでも明るいものであるように、今かなり真剣に祈っている。

    • 夜型さん
      僕が入れていなかった本との出会いもとても楽しいんですよ!だから、謝らないでください。
      僕が入れていなかった本との出会いもとても楽しいんですよ!だから、謝らないでください。
      2020/08/14
    • nejidonさん
      夜型さん、色々思うことはありますが、ひとつだけ書きます。
      親しい間柄ならなおのこと、お金のやり取りはあり得ないというのが私の考えです。
      ...
      夜型さん、色々思うことはありますが、ひとつだけ書きます。
      親しい間柄ならなおのこと、お金のやり取りはあり得ないというのが私の考えです。
      もうつきあいが終わりになってもいいやと思うなら、お金を差し出すでしょう。
      私の友人も私も、どちらかが困っていて、それで助けになるのならお金を出す覚悟はあります。でも口には出しません。
      末永く友だちでいたいからです。
      そしてもうひとつ。友人にお金を無心するくらいなら金融機関から借りた方がマシです。
      信頼はお金では買えないからです。
      とりあえず「NO」は短く素早く、「YES」は少し時間をかけて。責任感のあるひとにみえますよ。
      対応が明確であれば軽んじられることも少なくなっていくかと思います。
      迷いがあったからそこにつけ込まれたのでしょう。
      なんだか偉そうですみません。私も散々嫌な思いをしてきたので、他人事と思えなくて。

      「書物のある風景」があまりに素晴らしくて、抱いて寝たいほどです・笑
      「読書の歴史」とこの本と、「おとぎ話の古書案内」の3冊があれば、怖いものはないですね(*'▽')
      夜型さん、元気を出して参りましょう。
      納得のいかない結果を招いたかもしれませんが、罪なことをしたわけではありません。
      お母さまは無事に退院されましたか?どうぞお大事に。
      また楽しい本のお話が出来たら嬉しいです!

      2020/08/14
    • 夜型さん
      母は元気になりましたよ!
      シフォンケーキを焼いてくれました。
      『書物のある風景』は、僕が関心を抱いてる先生が読んでいたのでつられて手に取...
      母は元気になりましたよ!
      シフォンケーキを焼いてくれました。
      『書物のある風景』は、僕が関心を抱いてる先生が読んでいたのでつられて手に取りました。
      僕が選んだ本は理屈っぽい本や知識欲を満たすような本などだったので、nejidonさんの選書でファンシーなテイストにアレンジされていくのが楽しくて仕方ないです。
      ほんとうによかったな、と思いました。
      2020/08/14
  • ブックコーディネーターの肩書きで活躍されている内沼晋太郎氏の本。
    これまで手掛けたお仕事の数々やメルマガ等の文章をまとめた「本の未来を作る本」と、内沼氏の仕事に対する考え方を綴った「仕事の未来を作る本」の両A面…という、造本だけをとっても内沼氏の遊び心と挑戦が感じられる1冊です。

    こんなにも意外な形の、本の楽しみ方・楽しませ方があるのか!…と、読みながら驚いてばかりいました。
    自分の頭が知らないうちにコチコチに固まっていたのかも…と反省もさせられます。
    図書館でも"利用者におもしろがってもらえるような何か"を仕掛けてみたい!
    自分の仕事に対するモチベーションアップにもつながりました。

    仕事に対する考え方は、目的意識が高い人がどんな風に考え、行動し、その目的の実現を目指しているのか、ということが、とてもわかりやすく書かれています。
    自分には当てはまらないと感じる部分もありましたが、とても刺激的な内容でした。
    本書の中でまず実践できそうなことは「アイディアを口に出してみること」かな、と思っています。
    周りの反応を見てみる、協力者も現れるかもしれない、より発想の幅が広がるかも…。

  • アイディア一杯の素敵な本です。

    そして「街の本屋さん」をスタートさせたそうです。
    http://bookandbeer.com/?page_id=85

  • タイトル通り、ブックコーディネーターという仕事を切り開いてきた著者が「本の未来をつくる」ためにやってきた事例/考え方と、自らがやりたい仕事を理想の形で遂行するために「仕事の未来をつくる」上でのスタンスについて語った一冊。

    両面装丁でそれぞれのタイトルが縦書き/横書きで前後からスタートしている面白い仕立ても、本の新しいあり方を模索している著者ならではといった感じ。中の事例は、うまく稼働したものばかりではないけど、視点が非常に面白くて、自分の実業でのプランニングに役立つ気づきがたくさん詰まっていたように思う。

    あとやっぱり、自分が好きなことを働くドメインにできた人間の強さと底知れなさを改めて感じました。無論、「本当に好きなことは仕事にしない」というスタンスもあっていいと思うのだけど、もし2者が勝負しなきゃいけないことになった場合、やっぱり好きな人が圧倒的に魅力的に周りからは見えるのだよね、否応なく。その強さが本からにじみ出てた。(書き口はまったく暑苦しくないのですが、その淡々としている感じがかえって、好きな事を勝手にやっている強さみたいなのをにじませてたと思う。)

    充実の内容でした。良著。

  • 右から開けば本の未来について、
    左から開けば仕事の未来について、
    どちらからでも始められる面白い造り。
    そして全部読んだ後、その二つには強い繋がりがあることを実感します。著者の方の経験と考えがぎゅっと詰まっていて、その方自身のようです。

    仕事の方では、1か月前に就職して「辞めたい」とかすでに思ってることもありw、目からウロコ、痒いところに手が届く!といった内容で、とても参考になった。
    本の方では、泉のように沸き起こるアイデアに脱帽。
    本というものを様々な角度から飽くことなく見つめ続けているんだな、と思いました。とはいえ、本に書き込みするとか、切り刻むとかいうことに関しては私はやっぱり抵抗がある人種だ笑
    終盤に向けて、「頑固になっていても出版は発展していかない」っていうメッセージを強く感じた。

  • ブック・コーディネーターである内沼晋太郎氏著で自身の経験を元に
    【本の未来をつくる仕事】と【仕事の未来をつくる本】についてを両A面仕様で読めるようになっています。
    奇抜でなんとも新しいアイデアが満載の楽しめる一冊。

    ¥2200+税と、お値段はなかなかのものですが本が好きな人と『ブック・コーディネーター』と言う不思議な職業を垣間見たいと言う方には、買って損無しではないでしょうか。

    最後にもう一つ挙げるとすれば
    頭が柔らかければなお、楽しめるかと思われます。

  • アイデア満載。紙で出来た書籍が好きな人間としては、希望が持てる本

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      内沼晋太郎の新刊が、出るらしいけど、どんな本になっているだろうね。
      「未来」も良いけど、「今」が一番興味あります!
      内沼晋太郎の新刊が、出るらしいけど、どんな本になっているだろうね。
      「未来」も良いけど、「今」が一番興味あります!
      2012/10/15
  • 「本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本」内沼晋太郎
    ブック・コーディネーターのお仕事の本。
    2009年3月30日初版。

    読んで良かったです。オススメ。
    タイトルからそうですが、リバーシブルに読める一冊です。

    1.本が、精神的にも物体的にもマスプロダクツの粗悪さから脱却して、よりその価値に特化した形を精錬していかないといけない、と思っているんですが、そのひとつの扱い方。
    本でアートってくくりはいかにも、”その場限り”感に満ちていますが、著者の内沼氏が実践しているもろもろは、本の中身と連動した活動が多い。なので、ユニークでこそあれ奇抜でなく、本の世界を広めようという雰囲気がとても好きです。
    物体的なマスプロの粗悪さ、に関して言えば、5年、10年、20年のスパンで製版・印刷・製本技術も革新しています。
    より高度な製本技術というのはどんどん実現していく。もちろん、デザインに関しても。
    一様に電子書籍の対悪として「重い・嵩ばる・値段が高い」と捉えるのではなく、もちろんそういった一面があることは事実だけれど、モノとして持つ嬉しさ、にシフトしていくべきだと考えます。
    (※極論、大量生産の市場に甘えすぎた出版・印刷業界は、今後まだまだ淘汰されていくのでしょう。しかし、淘汰とともに技術・センスの粋も失われていくことが、僕には耐えられないのです)

    2.著者は発行当時28歳。今の自分と同じ年齢と考えると非常に刺激を受けました。
    ダブルキャリアの考え方(この本の中ではその表現は出ていませんが)がやはり、ためになる。
    結局目的をどこに据えるかという問題ですが、自分がやってて面白いことにこそ強みがあって、それをいかに育てていくかというところが主眼かと思いました。
    「お金をもらう仕事/お金をもらわない仕事」「お金をもらうための仕事/お金をもらえてしまう仕事」「時間でお金をもらう仕事/成果でお金をもらう仕事」、スマートに説明されていて読みやすく好印象。
    あと、ものの本では何度か見かけますが「アイデアはアウトプットして人に話す」これはもうどんどんどんどん実践していこうと思っています。
    みんなが趣味から脱却して相互に〈お金をもらわない仕事⇒お金をもらえてしまう仕事〉サイクルが生まれればとっても面白い社会になるだろうなあ、と感じました。


    全体的に説教臭いようなビジネス本では全く無くて、訥々と本周辺の次の世代を考えている本。
    エッセイパートの point of view も読んでいて共感する内容が多くありました。オススメ。(5)

  •  自分にあった本と出会うことが難しい現在、本の売り場や本を使ったアートをプロデュースするブック・コーディネーターが注目を浴びている。注目こそ浴びるがその仕事でご飯を食べていくのはかなり厳しい。著者はブック・コーディネーターの中でも成功している人の一人である。

     一橋大学商学部を卒業後(こういう仕事もなんだかんだ学力は必要なんですね)国際見本市主催会社に入社し、出版業界の見本市を担当するが二ヵ月で退社してしまう。世間一般的にはすぐ仕事をやめてしまうやつだが、その後バイトをしながらフリーランスでウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、ライターなどの仕事をする。そして本の世界にのめり込み本に関するプロジェクトを手がけていくうちに、ブック・コーディネーターという肩書に落ち着いた。

     本書は一冊の本だが「本の未来をつくる仕事」と「仕事の未来をつくる本」が「両A面」という扱いでそれぞれ表と裏からはじまっている。「本の未来をつくる仕事」では著者がブックコーディネーターとして手がけた様々なプロジェクトを紹介する第一章、と本に関するテキストをまとめた第2章で構成されている。

     そして「仕事の未来をつくる本」では著者が会社を辞めてから現在に至るまでの仕事のノウハウや、似た価値観をもつ同世代に向けたマニュアルが書かれてある。とくに「自分のやりたいこと」と「お金をもらうこと」の違いを少しずつすり合わせていき、最終的に著者のように自分のやりたいことと、お金をもらうことが一致するまでにどのような過程をたどるべきか教えてくれるのはありがたい。

     ところでこの本は税込み2310円とページ数の割にはちょっと高い。カバーが半透明で表紙に写っている写真がうっすらと透けて見えるお洒落なデザインだ。こういうところをこだわるからこそ今の仕事を手に入れることができたのかもしれない。

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著者プロフィール

1980年生まれ。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。NUMABOOKS代表、下北沢「本屋B&B」共同経営者。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)、『本の逆襲』(朝日出版社)など。

「2018年 『本の未来を探す旅 台北』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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