- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022505880
感想・レビュー・書評
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なんじゃこりゃ…。ちょっと前に小路幸也の『猫と妻と暮らす』を読んでいたので、人間が動物になるっていう展開はまぁよしとしよう。でも読んでる最中すんごい眠たくて斜め読みで読了してしまった。途中投げ出してしまおうかと思ったほど、私には合わなかったな…。2011/401
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与太。
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文体に引き込まれて、たいへんに面白かったんですけど、とうとう挫折…。
夢の中のおはなしはどうも気味が悪くて苦手で。 -
「家守綺譚」が大変好きな作品であるため、
書店でこの本を平積みされているのを発見した時は、
装丁の美しさも手伝い、大喜びで購入して家に帰ったが・・・。
歯医者にカエル・・・。
ごめんなさい、ごめんなさい・・・。
もう無理!勘弁して!
自分の大嫌いなもの登場に若干涙目。
どうにか頑張って読み終えた。
自分にとっては不快感があまりに強くて、
この作品について冷静な評価が不可能。 -
女史初期の作品は繋がる世界の深さを感じ、これからの展望というか進化を感じた。
水辺〜あたりから進化ではなく停滞するものたちの憂いだけになってしまった。
確かに深さはあるが、それは凡夫の域の世界を描写したに過ぎない・・様に感じてしまう。
進化にしか興味ないから凡夫相手の停滞の同意というか共感をかかれてもあまり楽しめない。
日々の些細なことを過小評価しているわけではない。むしろそこが進化のはじまりだろう。
が、女史のファンタジーはなんだかみだりになってきた気がする。
止まった人が世界にあふれているからこういう話を書かなくてはならなくなっていった観もあるが、
女史がそっちの道に進んでしまったのなら、それはまた読みたい作者が減ったというだけのこと。