13日間で「名文」を書けるようになる方法

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著者 : 高橋源一郎
  • 朝日新聞出版 (2009年9月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022506337

13日間で「名文」を書けるようになる方法の感想・レビュー・書評

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    名文

  • まだ1日目を読んだばかりですが。
    問いかけられる感がとても素敵です。
    タイトルで引かずにぜひ中身を少し読んでみてもらえればと思う次第。
    本のタイトルでひっぱってくる人と、これを読んでぐっとくる人、これを読んでなにかを見出して実践していく人が、ずれまくりそうな気もします。

    ともあれ、自分としては
    出される課題を自分で実践してみた上で
    少しづつ読み進めてみようかと思います。
    講義を受けるみたいに。

    「名文」を書けるようになる必要性はそこまでないですが。。。
    おすすめです。

  • こんな授業,大学で受けたかったなぁと思う。
    けど,実は受けてた(受けられてた)のに気づけていなかっただけな気も。
    人生っていいかも,と思える本だった。今年の5冊に入るかも。

  •  明治学院大学における、13回に及ぶ「言語表現法」講義を本にまとめたもの。
     講義なので、先生としての高橋源一郎とその生徒たちの会話や、質疑応答も載せられている。
    「一億三千万人のための小説教室」の続編的な一冊になるのだろう。
     ここには、「名文」を書くための具体的な技術や方法は書かれてはいない。
     それに13日間で名文が書けると信じてこの本を手に取った訳でもない。
     高橋源一郎のファンであれば、そんな「ハゥ・トゥ本」ではないだろう、と手に取る前に気が付く。
     万が一、この本が「教則本」のコーナーに置かれていたら、そして高橋源一郎という作家を全く知らない人が手に取って、何かの間違いで「名文が書けるんだ、しかも13日間で!」と喜び勇んで購入してしまったら……激怒する人もいるだろう。
     でも、そんな何も知らないでこの本を購入した人でも、書かれていることをじっくりと読んでみれば、「いやいや、タイトルに偽りなしだな」と思える人も出てくるはず。
     さすがに13日間で、というのは難しいだろうが、ここに書かれていることを熟考し、実践していけば、「自分のコトバで書かれた名文」は書けるのだ、と信じることが出来る。
     ここには、「コトバ」に対する考察が、予想以上に感動的な内容として、書かれている。
     こんな講義だったら、僕もぜひ受けてみたい。

  • この本を読んで良かったことはいっぱいあるけれど

    スーザンソンタグの言葉に出会えたことが一番よかった

  • 【閲覧係より】
    明治学院大学で実際に行われていた講義録。学生と共に文章を読み、学生の書いた文章を考える。小説からラブレターや履歴書まで、様々な文章をゲンちゃん流に読み込んでいきます。
    -------------------------------------
    所在番号:816||タカ
    資料番号:10212648
    -------------------------------------

  • 読んでいて、嬉しい気持ちになる一冊でした。
    高橋 源一郎さんの講義、参加してみたいなあ。

    フリースタイルな大学講義形式で進む本です。
    教材、課題宿題、発表、そして先生のスピーチ。

    普通の文章教室ではとりあげられないような教材(例:日本国憲法など)

    好奇心と挑戦意欲を爆発させられるような課題(例:記憶が一日しかもたない人になって日記をかく)

    やたら国語力の高い生徒さん達の素敵な発表(例:サザエさんのキャラを使って国家理念を解説する試み)

    そして授業を締める、先生の優しくて暖かくてユーモラスなスピーチ。
    このスピーチを聞くと、新しい角度で文章を捉えられるようになります。
    先生の弁論の内容だけだと、この本は自己啓発本に属するぐらい、
    自分の中に新感覚を芽生えさせられる!

    赤ペンを入れないで、個人の文章を伸ばそうとする先生の、
    のびのびとした授業風景に心癒されます。
    学び舎、優秀な生徒たち、人間的魅力に溢れる講師、
    それらが揃ったときに流れるあの、穏やかな空気感にうっとりした。

    読んでて、限りなく幸せだった。

  • 著者の付けたタイトルは中身を裏切るものだった。

    少なくとも、13日で名文が書けるようになるための、作家によるノウハウ本ではない。
    著者はまず「書けるようになる」ことを否定する。曰く、文章は誰にでも書けるし、すでに書いている、という。そもそも、万人受けする名文などが存在し得るのかとも問う。
    著者は学生たちに対して、書くことの根本である「考えること」へのさまざまなアプローチを示す。ある時は、ハーヴェイ・ミルクのスピーチを読ませ、またある時は、詩を書いた本人に成り代わって心情をイメージし、吐露させる。
    校正や編集といった小手先のテクニックではない、物事に対するヴィジョンやスコープを提示するスタンスは、寛容でありながら鋭利だ。

    学生と共に著者自身が大いなる気づきを得る2週間は、読者をも巻き込む濃密な成長記録でもある。

  •  名文ってなんだろうか。あまり深く考える必要はない。それは、その文章が自分にとって、「なんだかよくわからないけど、すごい」と思わせる何かが確かに感じられるもののことである。そして、多くの人にすごいと思わせることができる文章は時代を越えて受け継がれ、語り継がれていくことになるだろう。オバマ大統領の演説は最近、世界レベルで高い得点を上げた名文であったわけだが、それを読むことで名文の秘密が多少なりともわかるだろう。

  • 作者がどれほどの力点を置いていたかはわからないが、憲法とことば、ことばとしてのアメリカ、希望、のあたりが印象に残った。ことばの力。

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