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みんなの感想・レビュー・書評
福田和代を読み始めたきっかけとなった作品。さすがに元エンジニアとあって、なかなかに細かくそして「怖い」 文章・内容ともに惹きこまれます。そして彼女の他の作品を読んでも思うわけですよ、この方はかなりのオタクだとっ!(笑)
軽めの刑事話かと思いきや、超本格的なサイバーテロちっくな話だった。
家宅捜査対象者が自殺。その人物の細かい個人情報がネット上に晒されていた。主人公湯浅と安見は捜査を始めるが、一転狙われる立場に。スイカやクレジットなど、カード一枚から足跡がわかってしまう。
見えない敵との攻防にはハラハラ。設定としてはありきたりだが、ぐっと物語に入っていける。
複数の個人情報が紐付けされ、ネット上に公開される。
その破壊力は、ぞっとするほど恐ろしい。
姿の見えない相手に、デジタル情報をつかまれ、追われていく恐怖。
スリルがあり、展開もはやく、一気読み。
身近なwebサービスも多く、イメージしやすかった。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5c44.html
オチが読めた.
ネット上の匿名性による悪意は,今読むとネタとしては使い古された感も.
テンポはよいので読みやすい.
情報化社会の今、もし、それを悪用しようとする組織がいて、それを可能に出来るだけの力があったら…という、怖さをこの本では描いています。
小説として楽しみながら、情報というものについて考えさせられます。
"見も知らぬ人間が俺のすべてを知っている!" と何やら恐ろしげな帯。インターネット時代のプライバシー犯罪をテーマにした小説で、なかなか読ませる展開にハラハラドキドキさせられた。今時のメジャーなネットサービスがいろいろ出てきて、インターネットの世界が一般社会に認知されつつあることが実感できたりするのもおもしろい。昔から一通り活用している身としては、日常生活の一部のことなのだけれど... 続きを読む »
インターネットを駆使した犯罪と戦う検事さん、的な小説。
最近のwebサービスやらインターネットをよく調べてる・・とは思うけど、どうも、やっぱり本業のweb屋さんとしては素人感がそこかしこにでてて・・少なくともここに出てくる犯人より悪いことが簡単にできることを知っていると・・・w
前作(プロメテウス・トラップ)と風合いが全く違い驚かされた。現実に起こりうる内容で危機管理対策として関わる企業に読んで欲しいと思った。
この先、いや今の時代これは当たり前の世界なのかな?
と思う世界を描いた作品です。
とりつかれるように、
スラスラ読めます。
虚構はあまり読まん(好かん)のだけど、専門家筋にかなり評判がいいので読んでみた久々の小説。だが…。http://hypothesia.s316.xrea.com/?p=1336
がさ入れを間近にしていた国会議員が自殺した。ニュースなどでは検察の横暴かと取りざたされているが、ネット上ではその議員にまつわる情報が拡散されていた。本人しか知りえないようなものまで。地検の湯浅と安見は中止を命じられてたその自殺案件を独自に捜査を進めていくが、自分たちにもその悪意が迫っていた。__後半まで一気に読ませるだけの展開はあったが、最後は少し消化不良に終わった。ネット上に潜む悪意はうまく表現されていると思う。
(うっすらネタバレあり)気分は☆3・5。 読んでいる間は、「確かにこれは怖い」と思わせるリアルさ。 自分の手の届かないところで、自分の生活が丸裸にされてしまうっつーのは(しかもネットに晒されるなんて@@)恐怖以外の何ものでもない。 サスペンス・ミステリーにありがちな「なーんちゃって強大な敵」ではなく、これは本当に恐ろしい敵だな、と思わされた。 しかも敵の具体像がとうとう分からなかったと... 続きを読む »
「私は恐ろしい」。不可解な遺書を残し、閣僚入り間近の国会議員・矢島誠一は、東京地検による家宅捜索を前に謎の自殺を遂げた。真相を追う特捜部の湯浅と安見は、ネット上に溢れる矢島を誹謗する写真や動画、そして、決して他人が知り得るはずのない、彼の詳細な行動の記録を目にする。匿名の人間たちによる底知れぬ悪意に戦慄を覚える二人だが、ついに彼らにも差出人不明の封筒が届きはじめる…。スケールの大きなクライシスノベ... 続きを読む »
読了、85点。 福田和代さんは作品は面白いらしいとは耳にしていましたがこれが初、ですのでどういう作風かも良く知らずに読み始めましたが、今後も追っかけたい候補入りです。 作品は、主人公の東京地検検事が内偵を進めていた相手の自殺から話が始まり、インターネット上の個人情報の流出から誹謗中傷、自身への脅迫から同僚の死と、事態が次々と展開して行くのが非常に面白く、 後半は一気に読み進めることが... 続きを読む »

近々の閣僚入りを確実視されていた国会議員・矢島誠一は、東京地検が彼の家宅捜索を行う当日の朝、謎の自殺を遂げた。真相を探る特捜部特殊直告一班の湯浅と安見は、自殺の数日前から矢島の個人情報が大量にネットに...





