聖なる怠け者の冒険

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022507860

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で順番を待つこと半年。
    やっとこさ読むことができた。

    内容としては至極どうでもよい話だらけなのだが、そこがいい。

    読んでいると嫌なこともすべてどうでもよくなってくる。

    やぷー。

  • 人間、怠ける事も大事かな。私もきのうの休日は10時間も寝てしまいました。ただ、充実した休日も好きです。

  • 面白い

  • 「2014本屋大賞 9位」
    九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1125450

  • 「研究所においては、小和田はスルメのようだと言われている。『地味だけど噛めば噛むほど味の出てくる男』だ。したがって、猫も杓子も僕が好きだよ」(193ページ)

    小冒険は愛するが、大冒険は敬遠する主人公。
    週末は、全身全霊、怠けて過ごすことを第一の目標にしていても、
    ある事件に巻き込まれる物語り。

  • スマート珈琲店に行って、たまごサンドと珈琲で休日の朝を過ごしてみることにした。所長に会えそうな気がする。
    ただそれだけの小説。

    小和田君はたいして怠け者ではない。
    ていうか、全然怠け者でない。
    筋金入りの怠け者をみたかったので手にした小説。

    最後まで読む自信がない。

  • 森見登美彦さんの作品を手に取った自分えらい。ありがとう

  • 「くだらない」ってつい笑っちゃう面白さあり。
    嫌いじゃないけど、少しくどさも感じた。

  • 楽しく読めて、途中クスッと笑える部分もある作品でした。

  • 京都を舞台に、怠け者の探偵やへんてこな怪人が活躍する。
    文章のリズムに身を任せて、京都の熱狂の一夜を一緒に体感して、登場人物たちとの仲間意識が芽生えてくる楽しさがあった。
    自分の身を削ってまで、人を助けることってそう簡単じゃない。助けていたはずが、助けられる側に。気づけばそんな所長のファンになっていた。

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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