聖なる怠け者の冒険

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.49
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本棚登録 : 5305
感想 : 635
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022507860

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】「何もしない、動かない」ことをモットーとする社会人2年目の小和田君。ある日、「ぽんぽこ仮面」なる怪人から「跡を継げ」と言われるのだが……朝日新聞連載時より大幅に加筆修正をし、ダイナミックに一新! 著者3年ぶりの単行本。

感想・レビュー・書評

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  • 土曜日を全力で楽しみ尽くす社会人と全力で怠けたい社会人のドタバタ話。神様も出てきてはちゃめちゃで面白かったです。映像化したら良さそうだけど、内容が濃すぎるので連ドラ出ないと収まらなそうですね。

  • 大分前に読んだものを再読。
    以前読んだ時はワクワクしながら読んだ記憶があるのに、今回そうでもなかったな…。
    京都の地理知ってたらもっと楽しく読めたと思う翻って言えば地名の羅列が多くて冗長な感じ。

  • ふと、森見登美彦氏の本が読みたくなって、装画が良くて手にしてみた。

    最高な、怪人だった!
    まさに、森見登美彦ワールド!最初は、戦隊物かと思いながら、ファンタジーに触れて、もう良い、GOODとしか言えなかった!

    フジモトマサル氏の絵も最高だ!

    ありがとう、ぽんぽこ仮面!

  • 「聖なる怠け者の冒険」(森見登美彦)を読んだ。
森見登美彦作品読むのはまだ三冊目だね。
    
読んでいて楽しいのって大切なことだよ。
    
これを読むと京都に住んでみたくなる。
(今は帰省中だが)大学生の息子は京都で一人暮らしをしているわけで、なんか羨ましいぞ。
    
(聖ならぬ)怠け者の私としては登場人物全てに賛辞を捧げたい。

  • ほんわかした、ばかばかしさ。

  • (借.新宿区立図書館)
    Amusing

  • 新聞連載したのをまとめ直したらしいけど、これよりも破茶滅茶ってどれだけヘンテコな連載だったのかと思ってしまった。有頂天家族との繋がりもあるらしいから、読まねば。

  • 2.0

  • 森見登美彦さんは好きだったけれど、この作品は途中でくじけそうになった。なんだかハマれないまま、根性で最後まで読み切った。

  • 怠け者の私にはぴったりの小説。
    「あくびとは内なる怠け者たちの咆哮である」好きな一節。

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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