- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022507877
作品紹介・あらすじ
水の惑星-地球。だが、人類が利用できる淡水は、そのわずか1%にすぎない。10億を超える人々が、この瞬間も飲み水にさえ困っているのだ。今や水は戦略物質となり、世界中の巨大企業が激しい獲得競争をくり広げている。そこに斬り込む弱小企業の男たち。貴重な地下水を持つ酒造メーカーを強引に買収するも、予想もしなかった妨害が入った。真犯人を暴き出すための戦いが始まる。
感想・レビュー・書評
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水の大切さはとても共感できるのですが、それをこのように取り上げるのはいかがなのもでしょうか?しかし、儲けが全ての企業に扱われるとこうなってしまうのですね。
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伏線回収が多くて、最後慌ただしく???
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水に関連する事業をめぐって、総合商社や役人、財団法人などが利権をめぐって対立するビジネス小説。
主人公の藪内は、大手総合商社から弱小コンサルタント会社に出向させられる。
その目的は、藪内の上司のかつての仕事仲間であるコンサル会社社長・伊比の動向を探ること。
しかし、藪内は伊比の辣腕な仕事の仕方に魅力を感じていく。
水をめぐる事案は、非常に複雑で、水質データの漏洩や、記者発表の裏工作による妨害など、誰が何のために藪内達の邪魔をしているのか、最後の最後まで糸が絡み合ったまま進んでいきます。
基本的には騙し合い、駆け引きのやりとりが面白く、好きなんですが、
最後のオチについてはちょっとがっかりだったかな。
「連鎖」や「取引」に似た感じの小説でした。 -
登場人物はいつもの作品通り、映像で観たんだっけ?と思えるくらい顔が頭に浮かぶところは流石です
話が動くラストまでが長いのも、いつも通りかと
ただ、やはり読み終わると面白かったで締め括れるからついつい読んでしまいます
何か大きなスケールの物語を予感させるブルーゴールドというタイトルでしたが、意外と狭い範囲での話で物足りなさもあり -
背景が少し複雑でしたが、一気に読み進ませてくれるところはさすがといったところ。続編というかその後を読んでみたいですね。
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なかなか読み進まず・・・。返却期限が来たので、返しました。
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金がなくて本が買えない中なんか家にあったから読んでみた。
サスペンスというか推理小説というかよくわからんが謎解き系の本だったwww
なんでもいいけど序盤に数ページだけちょこっと登場させたキャラが実は後半以降で重要人物だったり、黒幕だったりする展開ベタすぎるからやめてほしいよねwww
あとラスト3分の1くらいからの怒涛の新情報押しこむのやめてほしいよねwwww
ちょwwおまwwwそれ先いってくれなきゃ絶対謎解けないわwwwwうぇうぇうぇ
って感じだよね。まあなんでもいいんだけど商社って怖い。 -
日本人にとっては蛇口をひねれば水が出てくるのは当たり前。ミネラルウォーターもたくさんの種類が安価で提供されている。
でも水を巡るいろんな問題は世界中で、そして日本でもおきてるんだろうな。
題材としてはとても面白いのに・・・出てくる人たちがあちらこちらで嘘をつくから何が本当でどういう繫がりなのかこんがらがって・・・読みづらい。少し残念。