ツレと貂々、うつの先生に会いに行く

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 296
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022508430

感想・レビュー・書評

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  • 2017/09/30読了

    いろんな鬱の本を読んできたけれど
    この本が一番わかりやすいです。
    どう接したらいいか、どう向き合えばいいか
    そもそもうつとは何モノなのか。
    色んなメカニズムや対処方法はあるでしょうが、シンプルに書かれているからこそ、入ってきやすく読みやすい。

  • #読書開始
    ・2016/6/3
    #読了日
    ・2016/6/3
    #経緯・目的
    ・親から渡されたので読む。
    #達成、感想
    ・大野先生の本を読み、認知療法に取り組んでいるため、その初期段階として漫画になっていることは良かった。また、大野先生への信頼度が増した。
    #オススメ
    ・鬱病の方、周囲にそういう方がいらっしゃる方にオススメ。もちろん、調子が良くなければ手に取ることもできないと思うので、気が向けばで良いと思う。

  • うつになりやすい考え方のクセって!?『ツレうつ』から4年。
    うつになったツレとそれを支えた貂々があらためて、今も分からない「うつ」の謎に迫る!誤解されがちな「うつ」のこと。
    大野裕先生が正しく伝えてくれます。そして…楽しく生きるコツが満載。
    回復には、自分の持っている極端な考え方の癖を自覚することが大事。鬱病患者の家族や友人は、温かく見守りながら過干渉にならないように接すること。
    いつもと同じように接する、本人の話を聞く、本人のペースを優先させる、時々は距離をおく。自分の弱点を知ることで、鬱病になりやすい状況を知ることが、出来る。
    「このまま良くならないのでは」と考えるのは、当たり前。
    今どうするかを考えよう。自分が辛くなる時はどういう時か意識していると、自分の考え方の弱点に気づいて、自分の考え方の癖に気づいてブレーキをかけることが、再発を防ぐことなど、鬱病の治療の難しさや家族や友人の対応法や治療の心構えを分かり易く説明してくれる、かなりためになる鬱病の入門書です。

  • ちょっと軽すぎたかな。ツレうつシリーズ、読んでみます。

  • ツラい時には逃げ出してもイイと思えることが大切だと思う
    ただし、アルコールや薬はダメ。でも依存症のネタはそれだけじゃないから難しい事態になってるんだけど。スマホとか

  • 読んでよかったです。うつ病について分かりやすく学べました。精神科の先生が言われていたことを覚えておきたいです。
    今はうつ病と診断されているわけじゃないけど、うつっぽくなったり、周りの人がそうなった時にまた読み返したいです。

  • (2021.03.17)
    漫画でさらっと読みやすいです。

  • とにかく「うつ」についてサクッと知る必要が出てきたらこれはオススメ。うつの本人でも漫画になっているので、恐らくは半分くらいは頭に入ってくると思うけど、どちらかと言うと家族など周りの人向け。

  • ツレさんの自分も希死念慮があった時があって、その理由が体調不良状態から逃げたいからだったんだと思う。という言葉にすごく救われた。
    自分と同じ人がいるんだと。
    決してうつを性格のせいとせず、大野先生独特の優しい表現と著者のほんわかした漫画で本当に心が安らぐ本。
    気持ちが落ちた時に読みたい。買いたいな。

  • どんなうつ病の本よりも、すごくわかりやすくてよかった。

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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