三谷幸喜のありふれた生活11新たなる希望

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 286
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511072

作品紹介・あらすじ

人生初の一人暮らし。老犬・とびとの穏やかなひととき。そして、20年ぶりの小説(「清須会議」)執筆に頭を悩ませられ…。「ありふれた生活」第二部が堂々、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • たまたま杏のふむふむと続けて読んで、とびはハリーの子どもなのかとしみじみ

  • 人生初の一人暮らし。老犬・とびとの穏やかなひととき。そして、20年ぶりの小説執筆に頭を悩ませられ…。『朝日新聞』連載の第11弾。ドラマ「ステキな隠し撮り」のシナリオも収録。
    (2013年)

  • ゆっくりと少しずつ読む類のものとしているのですけど、こういうエッセイライクなものの醍醐味はやはりその著者の活動や思考の幅だったりするんだと思う。ここまで続くのは一線級で活躍し続けるってことに集約されちゃうんだろうけど、その接している芸能社会の一端が見れる的なブログ的なところと、ミステリーなんかに関する造詣の深さに触れられるクリエイティビティ的なトコロなんだろうな。書かれた映画や本について、ぜひ見たくなりメモるのだが、なかなか手に取る機会がないのが実情。

  • 安定。くすり笑いよりも、裏話要素が多い回。
    出てくる俳優さんを結構、ググりました。浅丘ルリ子さん、素敵です!
    2017*9冊目

  • 好きなシリーズ。全て読んでる訳じゃないけど、図書館でたまたま目に入って来たので。
    三谷さんが離婚したころのエッセイ。離婚して欲しく無かった有名人カップルベスト3には入るな。やっぱり、寂しい。

  • 前回が離婚されたところで終わっていたので、独り身になってからのお話かな。三谷家にはとびだけが残ったので猫ちゃんたちとはお別れ。さみしい。
    生誕五十周年記念イヤーなので多方面のお仕事の話でいっぱいです。

  • 離婚・とびという飼い犬・清須会議の執筆……というキーワードがぱらぱらめくった時に目に入った。
    初めて読んだ三谷幸喜のエッセイである。期待通りの面白さ。期待通り過ぎて、粒ぞろい過ぎてちとびっくりである。だからこそ続く新聞連載か?
    たぶんどこから読んでも面白く、どこを飛ばしても問題はないだろう。ひととき楽しく、読まなくても読んでもあまり人生には影響なし。

  • 三谷幸喜氏のエッセイ第11弾。
    離婚後、一人暮らしを始めるところからスタートしているので、ほとんどがとびの話と仕事の話。
    2回目の結婚について触れられるのは、もう少し後のようだ。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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