玉繭の道

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511096

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】本能寺の変直後の京。呉服商人・茶屋四郎次郎は家康の"伊賀越え"に同行し、主の危機を救う。家康の御用商人として四郎次郎は天下争いの時代に暗躍するも、やがて──。金と知恵とでしたたかに世を渡る豪商の姿を痛快に描く、朝日時代大賞受賞第一作。

感想・レビュー・書評

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  • 2015.07.呉服問屋の茶屋四郎次郎は,信長が光秀に謀反にあった際,家康が落武者狩りからの攻撃を命からがらに逃げて何とか京から岡崎に戻るのを手伝う.秀吉の世になり,四郎次郎は秀吉に呼び出され婚礼の打ち掛けを用意するように言われる.その後,京都に大震災が起こり四郎次郎の母と嫁が亡くなる.しかし,京都も復興し,立派な西陣織を届けることができる.なんだか盛り上がりもなくいま一つだった.

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著者プロフィール

仁志耕一郎(にし・こういちろう)
'55年富山県生まれ。東京造形大学卒業。広告制作や広告代理店勤務を経て、その後執筆に専念。'12年『玉兎の望』で第7回小説現代長編新人賞を受賞。『無名の虎』で第4回朝日時代小説大賞を受賞。同二作で第2回歴史時代作家クラブ賞新人賞も受賞。他の著書に『玉繭の道』『松姫はゆく』『とんぼさま』。

「2015年 『家康の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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