- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511447
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】妻を突然の病で亡くした千葉県警捜査二課の結城は、千葉県土木局と房総建設会社の汚職事件を追う。捜査は順調に進んでいたかに思えたが、情報提供者の思わぬ行動により、結城の生活自体が次第に脅かされていき……。
感想・レビュー・書評
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久しぶりに警察小説が読みたいとなり、読んでみたがこれは警察小説というよりは何か別のジャンルのように感じる。それくらい警察要素が薄い。堂場瞬一ってもっと文章や作品にキレがあるのかと思ったらそんな事が全くなくて肩透かしをくらったような気持ちになる。
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コロナ下の暇つぶしにはよい
犯人の動機がどうも -
相変わらずテンポ良く先に進めるわ。捜査第一課の話が多かったのに、ここにきて第二課ですか(笑)!
堂場さんならなんでも付き合いますよ!(笑)
ただ、娘さんが出生の秘密を知ってしまってからの掘り下げが薄い。
そんな重大な秘密を知って、このままだろうか?
そこはもっと分量をもって書いて欲しいところ。
キャリアを狙うのだって、そういう過去があって、その気持ちは変わらないのだろうか? -
刑事モノだと思って読んだけど、ちょっと違った。
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★長さほど中身がない★著者の小説はたくさん出版されているようなので、一度読んでみようと思ってたまたま手に取ったのがこの本。内通者と主人公の刑事との関係はややご都合主義なうえ相当早くから透けて見える。これだけの長さにするほどのアイデアが詰まっていない。もちろん、それでも引っ張るだけの筆力はあるのだが。ほかにきっと当たりの本があるのだろう。
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テンポよく一気に読める.最後は強引な感じもするが,堂場瞬一らしい?安定感
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けっこう引き込まれたけど,読み終わってみると,もうちょっと事件の方を読みたかったなという感想。